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【読書記録】人は話し方が9割

2021年のすべての書籍を含む日本年間ランキングで総合1位(日販調べ)
2022年にはビジネス書部門で史上初の3年連続1位(日販調べ)の本。

以前、同著者の『喜ばれる人になりなさい』を読んで、この本にも興味を持ちました。

実際、私は話すことに自信がないので、この本から何かヒントが得られればいいなと思い、読んでみました。

コミュ力が高い人は、元から高い人と、何かしらの努力の末にそうなった人と、2パターンいると思いますが、この本に書かれている話し方のコツは簡単そうだけど意外と忘れてしまうこともあり、日々の鍛錬や意識づけがあるからこそ、効いてくるんだろうと感じました。

例えば、

●返答のキーワード集を作って、覚えておく

「そうだよね、わかるよ」
「そうなんだ、がんばったね」
「大変だったね」
「よかったね、私も嬉しい」 など

これらのキーワード集を普段から作り、覚えるという努力があるわけですね。

コミュ力を高くしよう!人と上手く話したい!ということを意識して生活していないと、出来ないことだなぁと思いました。


●相手の名前を覚えて、すぐに呼び始める

私が普段、会話をすることが多い相手は、家族以外だと息子のママ友です。

ママ友の呼び方ってすごく悩みませんか?

〇〇(苗字)さん?
〇〇ちゃんのママ?

「本当は、下の名前で呼んでみたい、、、。」

そんな想いを抱えながら、幼稚園のママ友とは3年間会話をしてきたのですが、結局、名前で呼ぶことも呼ばれることもなく卒園して離れ離れになってしまいました。

〇〇くんママ、これがデフォルトでした。

でも、息子が小学校に上がって、新しいママ友が増えたとき、私はこっそり決心していました。

今度新しくできるであろうママ友のことは、名前で呼びたいなって。

そして、つい先日、LINEのやりとりでのことですが、思い切って、〇〇(下の名前)さんと呼んでメッセージを送ってみたんです。

そしたら、あちらも私の名前を呼んで返信してくれて、すごく嬉しかったんです!

呼び方問題が特殊なのってママ友間特有のものなのかな?と思います。

距離感の掴み方が人それぞれだから、呼び方も当然人それぞれで。

だからこそ、きちんと名前で呼び合いたい。
そうして広がるご縁もあるのかなと思います。


●感謝の言葉を口にすることは、精神衛生上、プラスの効果がある。

「ありがとう」と言うのも言われるのも、お互い気持ちのいいこと。

感謝の言葉は出し惜しみすることなく伝えていきたいですね。


人と話すって、人見知りの人にとってはすごく勇気のいることだと思うんです。

でも、この本を読むと、ちょっとがんばってみようかなって、そういう気持ちになれると思います。

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