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育児とスタートアップ

こんにちは、Carat松本です。
この文章ではスタートアップのCEOが家庭や育児とどうバランスを付けつつ、経営や仕事をしているのかについて書いてみたいと思います。

かのイーロン・マスクも日本の出生率低下について発言をしており、男性の育児への関心についての1つの参考になれば幸いです。

※あくまで個人的な価値観や考えをベースにしているので、1つの参考事例として読んで頂けると幸いです。

簡単なプロフィール

2016年12月に起業(当時 25歳直前)
2019年1月に結婚(当時 27歳)
2020年春,コロナ禍に第1子が誕生(当時 28歳)
もう少しで第2子が誕生予定(30歳)

現時点では自分と妻・息子の3人家族です。

コロナ禍によるフルリモートの恩恵

当社では2020年3月よりフルリモートで仕事を行なっています。期せずしてちょうど息子の誕生と重なる形でフルリモートとなったため、陣痛時の対応やその後の育児なども劇的に対応がし易かったと思います。おかげで仕事の時間を特段減らすことなく、息子との時間や家庭での時間を増やすことができました。

赤ちゃん時は17時台にお風呂→19時台には就寝のような形だったので、オフィス出社・通勤だとなかなか育児に関わるのがなかなか難しかったかもしれません。この辺り働き方の調整(ex:リモートワーク、フレックス、育休など)がし易い世の中に変えていけないと、男性の育児への関わりを増やすのは難しいところかもしれません。

育児がもたらす利点

忍耐力・対応力

赤ちゃんは基本的に、本能のままに行動します。
オムツを替えた途端にまたオムツを替える必要性が出たり、寝かしつけに成功したと思ってベッドに置いたら泣き出したり、ご飯を食べるのに服やテーブルを汚したりと。
こういった事に日々向き合っていると、個人的にはどんどん心の許容度も広がっていきました。

朝型になる

うちの息子は2歳になったばかりですが、ここ数ヶ月は毎朝5:30頃に目覚めます。息子に起こされた方が一緒に起きるという妻との暗黙のルールが存在し、起こされた朝にはちょっとした絶望から1日がスタートしていました(個人的にたくさん寝たい派なので)。慣れてからは、息子が起きるより早く布団の中で目が覚めるようになりました。

健康体になる(はず)

※健康診断を最近受けたばかりで結果がまだなので…

赤ちゃんの頃は抱っこの時間が長く寝かし付けに家の中や周辺を歩き回ることが多く、1歳頃になると歩けるようなり公園など外に出ることも増え、腕と足腰が鍛えられました。

そして何よりお菓子などのジャンキーフードを食べる頻度が減りました。
1歳頃を過ぎ通常食になってくるとパパママが飲み食いしているものを欲しがるようになりますし、買い置きを隠していても歩けるようになるので見つけてしまったりなどトラブルの元になるので自然と減りました。

誰かの為により一層努力をしないといけないと思う

ここが一番大きいかもしれないですが、父になる事で、息子に恥じない仕事をしようとか、息子が誇れる会社にしようなどといった気持ちが強くなります。そのためには努力が必要ですし、何より息子が歩けるようになったりと日々成長している様を見ると、自分ももっと努力をしなければと日々思わせてくれます。

悶々とする時もある

ここまで良い話ばかりを書きましたが、やはり思うようにならない部分も当然あります。
3月末までは9-17時で保育園に通わせており、その間は仕事にフルコミットする事が出来ますが、17時になると仕事を一旦切り上げお迎え→夕食→お風呂→寝かし付けと育児の時間帯になります。
そのため息子が寝るまでは仕事でやりたいことがあっても我慢する必要があったりするので、目の前では育児をしながら頭の中では仕事のことを考えたりと、どっちつかずで悶々とする時もあります。

そして当然、熱を出して病院へ連れて行く必要があったり、熱があるのに家の中で遊び回っていたりみたいなケースもあります。

総じて子どもと向き合うのは良いという話

※改めてですが、あくまで個人的な価値観や考えをベースにしているので、1つの参考意見として読んで頂けると幸いです。

未来の子どもの為に世の中を良くしたいというビジョンがより強くなる気がします。これまで数年〜10年先ぐらいを考える事が多かったですが、10年〜数十年先を想像して考えたり、世の中の物事を捉えることが増えた気がするので、経営者としても目線が以前より上がりつつある気がします。

個人的には子どもと向き合うことで、日々のエネルギーが得られ、新しい発見ができ、特に心の成長を得られると思っています。

おわりに

今回はプライベートな部分を交じえ、書いてみました。
育児と働き方などに関心を少しでも持っている誰かの参考に少しでもなれば幸いです。

最後に、弊社では日本の仕事探しにおける負を一緒に解決してくれる仲間を募集しています。
下記の募集ポジションまたは,その他少しでも興味を持たれた方は松本のTwitterまでお気軽にご連絡ください。


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