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日本に帰国しての年越し

明けましておめでとうございます。

12月30日に台湾から日本に帰国し、自主隔離施設での年越しとなりました。

この間いろいろ見たり感じたりがあったので、順に報告していきたいと思います。

12月30日 桃園空港の様子

今回は桃園⇔成田に就航したばかりのスターラックス航空を利用してみました。桃園発は8:25と早く、台中から始発の高鐵で出ても間に合わないので、台北に前泊です。

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第1ターミナル。わかってはいましたが、見たことのないガラガラっぷりです。

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第1ターミナルの出発案内。1画面で収まってしまっています。コードシェアもあるので、この日は10便しかありません。第2ターミナルもあるので空港全体ではもうちょっと飛んでるとは思いますが。

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空港のチェックインカウンターでは、スマートフォンからアンケートの記入を求められます。内容は入国情報・健康状態・入国後の隔離先の情報などです。回答後にQRコードが出ますが、これは日本到着後の検疫で見せる必要があります。

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免税店は営業していますが、お客さんより店員の方が多いです…。KAVALANのウィスキーを弟が飲みたいと言っていたのを思い出して、申し訳程度に購入。売上貢献…!

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待合室。ぎりぎりに行ったけどこんな状態。他のお客さんがここで防護服を着始めて焦る(全く準備していなかった)。乗客は私含めて8人でした。

機内の様子

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CAさんも防護服。機体はA320だったと思いますが、新しい会社だけあってとてもきれいでした。ただ、こんな状況なので機内誌は全く更新されていなかった。

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機内食も普通に出ますが、通常のようなワゴンで配るスタイルではなく、注文を聞いて手で運ぶスタイルでした。まあお客さん少ないしそうなるよな…

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機内ではいつもの通関カードのほか、上のような紙も記入します。これは隔離中の対応とか、あと裏面にどこの国から来たかの質問があります。この紙は検疫で提出して確認した後返されます。

成田空港の様子

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成田着陸。JAL機・ANA機が整然と並んでいるのは壮観です。乗客8人のうち3人が台湾人の小さい子供連れ親子だったんですが、子供が到着前に熱を出したため、別ルートで降機。

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係りの人に先導されて、降りた5人でまとまって検疫へ。無線でやり取りして、他の国からの入国者と重ならないように時間調整しているようでした。検疫には待ち椅子がいっぱいあったものの誰もいなかったです。

検疫では桃園で取得したQRコードと、機内でもらった質問票を記入して終わり。10分もかかりませんでした。入国後の滞在先が決まっていないと、時間がかかるかもしれません。

検疫が終わると通常の入国審査です。検疫から出るときには待ち椅子には東南アジアからと思われる人の行列ができていました。100人くらいいたでしょうか…

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そんなこんなで降機後20分ぐらいで出られました。びっくりするくらい拍子抜けでした。PCR検査とかも無しです。他の国からだとまた異なるのでしょうか…?台湾が厳しい入国検疫で成果を上げているので、同じくらいやってもいいと思うのが正直なところです。

空港から宿までは公共交通機関が使えないので、予め手配しておいたハイヤーで向かいます。もっとも、普通に電車に乗ったところで誰も見ていないのでバレなさそうです。現にそうしている人もいるとか…

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ハイヤーまで時間があって、台湾で買ったSIMが全く使い物にならなかったので、空港でSIMを探して購入。。。台湾で買うより高いですが…仕方ないですね…

まとめ

人の往来が大きく減少している中で、航空会社や空港のスタッフの皆さんの苦労により、往来が確保されていることを強く感じました。日々流動的な状況ですが、これから日本に入国される方のご参考になれば、と思います。

ただ実際に経験してみて、日本の入国検疫は甘すぎ、もっと厳しくすべきで、入国のハードルを上げることで国内感染は抑制できたのではないかと思います。

少しでも早い終息、国際往来の正常化を望みます。

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