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アウトプット重視のモーニングルーティン

みなさんは朝活していますか?

「朝の時間を有効活用しよう!」とは言うものの、実際にはできるだけ長く寝ていたいと思って、なかなか布団から出ることができないですよね。

私も朝はあまり得意ではなく、目が覚めてもできるだけ布団で寝ていたいと思うタイプでした。

またがんばって起きても、そこから何をすればいいのかもよく分かりませんでした。


しかしコロナ禍になってから、リモートワークでだらけないように、朝の時間を有効活用できないかと模索してきました。

今回は、私が2年かけてたどり着いた、アウトプット重視のモーニングルーティンをご紹介します。

朝の時間を何に使うのか?

さて、朝活といっても、何に時間を使うのがいいのでしょうか?

代表的なものには、読書や資格試験のための勉強などがあると思います。

もちろんこうしたことに時間を使うことも、非常に有意義だと思います。


しかし私の場合は、アウトプットに時間を使うことにしました。

アウトプットとは、こうしてnoteを書いたり、自分の思ったことをメモに書き出したり、または今まで勉強したことを活用して問題を解いてみたりすることです。

朝の時間は、頭が一番さえているので、頭の中にあるものを吐き出す時間にすることが、非常に効率がいいと感じています。

実際このnoteも朝の時間に書いていますが、夕方や夜など疲れがたまっている時間に書くよりも、どんどん筆が進むように感じます。

アイデアが思いついたり、何かを作り出すには朝の時間が最適だと思います。


私は読書や英語の勉強もしていますが、こうしたものは夕方以降に時間を割くことが多いです。

なぜなら、記憶の定着には夜が適していると言われているからです。

勉強したことが寝ている間に定着して、比較的頭に残りやすいということは、私もある程度実感しています。

もちろん朝にインプットするという方法もありですが、個人的には朝と夜で使い分けています。


実際のモーニングルーティンの流れ

それでは、実際のモーニングルーティンの流れをご紹介します。

これは私の場合の例なので、リモートワークで通勤が不要、仕事は8時半スタートというケースです。

人によってライフスタイルは異なると思いますので、あくまで参考として見ていただければと思います。


前日の夜の過ごし方

朝を有効活用するためには、前日の夜から意識することが重要です。

夜更かししてしまっては、朝起きるのが辛くなりますし、睡眠不足ではパフォーマンスが発揮できません。

詳しい夜の過ごし方は割愛しますが、遅い時間はできるだけディスプレイを見ない、布団に入る時間を決める、などを心がけています。

具体的には、11時には布団に入り、12時前には眠りに入っています。

早寝早起きがいいというのはよく聞きますが、実践出来ている人は少ないかもしれません。


夜早く寝ることで、自然と7時前には目が覚めます。

ここで布団から出るのが辛いところですが、私はちょっとした工夫として、離れたところに目覚まし時計を置いておく、ということをしています。

スマホのアラームで目覚める人も多いと思いますが、私の場合スマホは睡眠用BGMを流すために手元に置いています。

そのためスマホではなく、机の上に置いているiPadをアラームにして、起き上がらないとアラームが止められないようにしています。

こうすることで、決まった時間(私の場合7時)に強制的に布団から出る環境を作っています。


起床からの流れ

布団から出たら、まずはお手洗いをすませ、カーテンと窓を開けて光を取り込みながら換気します。

そして体重計測、洗顔、5分間の瞑想をします。

そしたら踏み台を使って10分間の昇降運動、プランクを1分半という筋トレをします。

毎朝の運動については、以下の記事で書きましたので、興味のある方はご覧ください。

こうしたルーティンでまずは目を覚ますことに、私は大体45分くらい使っています。


ここまで、やることは毎日変わりませんので、何も考えることなくこの作業を行います。

「運動めんどくさいなぁ」とか、「筋トレサボろうかな」とかを考える暇も無く、ただ淡々とルーティンをこなしていきます。

そうすることで、無駄なことを考える余地をなくし、流れるようにルーティンをこなしていくことができます。

習慣にすることは難しい印象があるかもしれませんが、余計なことは考えずに決められた通りに動くだけで良いので、私は逆に楽だと思っています。


一気に脳を使ったアウトプットへ

朝起きてから、ここまで脳を全然使わないできました。

ついにここで頭を使う作業を持ってきます。

朝の時間でおすすめなのは、今まで学んだことや気付いたことを外に出すアウトプットです。

上述の通り、朝の時間はインプットよりもアウトプットが適していると言われていますが、私はその通り実践しています。

習慣化することで、定期的に記事を書くこともできます。


私の場合、このnote執筆の時間をほぼ毎日取っています。

毎日40分程度、月曜日にネタを出し、火・水で執筆、金曜日までに校了、という流れです。

これも枠組みを決めることで、内容に集中できます。

今これを執筆しているのも朝ですが、かなり集中して筆を進められていると感じます。


アウトプットに全集中するために

ここまで、スマホを見てSNSや連絡をチェックすることもしません。

スマホから情報を受け取ってしまうと、それについて考え始めてしまい、思考停止でルーティンをすることができなくなってしまうからです。

私の場合、朝は8時半から仕事を始めることを基本としているので、note執筆はその時間までになります。

朝起きたらまずスマホをチェックしたくなりますが、ここはぐっと我慢。


メールやSNS、連絡のチェックは、全て始業後にまわします。

自分の仕事の場合、急ぎの対応が入ることもありますが、朝7時台に対応が必要なものはほとんどありません。

アウトプットの時間を有効活用できるように、その前後の時間も工夫して取り組んでいます。


有意義な朝時間を!

今回は、アウトプットを重視した私のモーニングルーティンを紹介しました。

最近は仕事が忙しいこともあり、この通りに過ごせなかったときもありました(noteの更新も滞ってしまいました)。

ただ、仕事が忙しいときも、不安な気持ちがあるときも、ルーティン通りにしている分には自分はこなせると思うと、少し前向きになれます。

今後もこのルーティンを基本に、少しずつアップデートしていければと思っています。


通勤が必要な方や、家族との兼ね合いで時間の融通が効かない方も多いとは思います。

ですが、朝の時間がアウトプットに適した時間であることは、誰にとっても同じことだと思います。

部分的にでも、参考になる部分があれば幸いです。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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