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10月に読んだ本

今月は5冊

①雑草はなぜそこに生えているのか

★★★☆☆

たまにやるジャケ(題名)買い。こういうワンテーマ系に弱い。中高生向けと最初に書いてあり、分かりやすく書かれていてすいすい読めた。

題名にある雑草はなぜそこ(コンクリートの割れ目とか)に生えているか、というと【弱いから】らしい。なんと、強いからではない。雑草は他の大きな植物との競争には勝てないほど弱いので、勝負を避けて他の植物が生えないようなところに生えているのだそうだ。他にも雑草の生存戦略がたくさん紹介されている。この本を読んでから、道端の雑草に畏敬の念を抱くようになった。

②ONE PIECE100巻

★★☆☆☆
記念すべき100巻目。勝手に切り良く100巻目で終わるかと思っていたが、そんなことは無かった。ワノ国編は佳境にはいっているが、登場人物とか場面が多すぎて誰がどこで何やっているか把握できない。
これはどのエピソードでもいえることではあるが…。今回は特に。

③ペッパーズゴースト

ペッパーズ・ゴースト https://www.amazon.co.jp/dp/B09HBFGFNT/ref=cm_sw_r_apan_glt_TGAR9QZZJQJVH2F2DFVE?_encoding=UTF8&psc=1

★★☆☆☆

伊坂幸太郎は学生時代から好きだ。(チルドレン、重力ピエロがお気に入り)

伊坂小説は特に登場人物間の掛け合いが気に入っている。ちょっとクールだったりぶっきらぼうな人物と柔和だったり天然目の人物の会話が良く書かれている。今回もネコジゴという仕事?をしている2人の会話が楽しめた。

ストーリーとしては『ラッシュライフ』みたいに小説の構成で遊んでいる感じ。この手の話は複雑であんまり好きではない。

④「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考

★★★★☆

ニューヨークにいったときにMoMAを30分足らずで出てきた僕ですら面白く読めた。

基本的に現代美術って意味不明だと思っていたが、この本を読んだことでちょっと変わった。
アート思考とは、現実や問題の再定義であり問いを見いだすこと。
基本的に満ち足りている現代社会においては解決するべき新しい問を見つけることのほうが答えを出すことよりも難しい。なので、解くべき課題=新しいビジネスを見つけられるアート思考が注目されているらしい。

これも中高生向け。読解力が高校で止まっているのか?そもそもそこから伸びるようなことはしていないか、そういえば。

⑤グラゼニ パ・リーグ編 13巻

グラゼニ~パ・リーグ編~(13) (モーニングコミックス) https://www.amazon.co.jp/dp/B09J87372Z/ref=cm_sw_r_apan_glt_2KWFWB43VDQ8NY7QJ6ET?_encoding=UTF8&psc=1

★☆☆☆☆

パ・リーグ編最終巻。主人公、凡田投手が引退するかと思ったらしなかった。
ボロボロながらメジャーリーグに挑戦…、で終ったけど多分次は独立リーグ編だと予想。
それがアメリカか日本のかはわからないけど。もう終わりでいいと思うんだけどなぁ。。。惰性で読んでる。

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