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JR東日本E233系0番台グリーン車(サロE232-37〜40+サロE233-37〜40) J-TREC横浜事業所出場 2024年6月25日

・中央快速線グリーン車 遂に40編成目に突入

6月25日未明、中央快速線用グリーン車がJ-TREC横浜事業所を出場しました。

5月28日以来の出場。
※前回出場は以下のリンクからご覧いただけます。

今回の出場により、中央快速線グリーン車が40編成計80両に突入。

2022年7月12日の初出場から約2年。
2023年10月末の本格的な増備開始から約半年。
ぜん
製造予定数である57編成中、遂に40編成計80両となり、同路線用のグリーン車も横須賀・総武快速線グリーン車同様、徐々に終盤戦へ入ります。


・出場時のようす

今月は青色の01号機が先頭
30番台最後となる39編成目も出場
満月に照らされながら出場する
この光景もここ1年程お馴染みの光景

・甲種輸送?

※甲種輸送は都合により不参加。
お詫びに、甲種輸送前に施行された鶴見線車両の廃車配給。

国府津車両センター~郡山総合車両センター間はEF81形134号機が充当。
鶴見線車両も徐々に解体場所へ運ばれていく

6月25日午前、鶴見線用205系1100番台が郡山総合車両センターへ配給輸送されました。

今回は、同番台最後の編成であるT19編成の短い3両編成で運転されました。

この編成は、2023年1月17日に検査場所である大宮総合車両センターを出場し、鶴見線内をひたすら走っていましたが、2024年3月のダイヤ改正において同線のワンマン運転の開始及び車両更新が完了。
改正後は鎌倉車両センター中原支所に留置されていましたが、今回郡山へ配給輸送されました。

検査後、大崎支線を走る205系1100番台。
普段は15両編成の列車が多く走る線路に3両と短い列車が通過する。
山手線から転属後は鶴見線が主戦場であった205系1100番台。
登場から20年が経過し、ワンマン化による世代交代の波に飲まれる形で鶴見線を去った。

郡山到着後は廃車。
解体処分されるものと思われます。

ダイヤ改正後、活躍の場面を失った旧鶴見線車両は順番にその車生を終えるものと思われます。
※鶴見線車両の世代交代については過去の記事でご紹介しております。
以下のリンクからご覧いただけます。

山手線時代から活躍しているJR東日本の205系は改造車を含め南武支線の一部と仙石線のみとなっており、仙石線も一部205系が廃車になったりと少しずつ終焉への動きが活発となっております。

仙石線用の205系3000番台。
山手線から転属したカラフルなM4編成も先日廃車となった。




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