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そんなあなたにオススメな本

#1ヶ月書くチャレンジ15日目。
今回のテーマは「誰かにオススメしたい本・映画・アニメ・ドラマ」。

やっぱり自分は本が好きなので、「誰か」を勝手に想定してオススメ本を選んでみたいと思う。

1.初任の先生に

この本をどうして初任の方にオススメするのかというと、自分が初任のときに読んでよかったからです。
だから、もしかすると他の方にはヒットしないかもしれません。笑

しかし、田中先生の子どもたちへの温かい関わり方と子どもたちが生き生きできる仕掛けの数々を知ることができます。

何もできなかった初任時代、「そうか、子どもたちを褒めるには『待つ』ばかりでなく、『仕掛け』ることも必要なんだ!」と知ることができました。

2.他人のあれこれが気になっちゃう人に

言わずと知れた名著ですね。
アドラー心理学を、哲人と青年の対話形式で学ぶことができます
この"対話形式"というのが読みやすさの秘訣です。

この本に登場する青年はアドラー心理学に対して非常に懐疑的です。
哲人の言葉に「そんなのはおかしい!」「詐欺じゃないか!」と叫びます。
正直「言いすぎやろ。笑」と思うほどの勢いで哲人に自分の考えをぶつけます。


アドラー心理学の中で重要なポイントはいくつかありますが、中でも「他人のことが気になっちゃう人」にとっては、"課題の分離"というキーワードがぴったりです。
自分と他人を切り離して考える。
相手に対しての想いが強いほど実践が難しいですが、知っておくとより良い人間関係が築けるはずです。

3.ミステリ好きな方に

本格的なミステリ作品。
「館シリーズ」の3作目ですが、前作までの流れとは関係なく楽しむことができます。

読者である自分も、事件の「犯人は誰かな?」「どんなトリックかな?」と考えながら読み進めるのですが、全くわかりませんでした。笑
なんなら最後に明かされる仕掛けの数々に3回くらいは「え⁉︎」と声を出してしまいました…

この裏切られる感覚、たまりません。

4.学ぶのを楽しみたい方に

ぼくが本格的に発信活動に取り組みはじめたきっかけとなる1冊。
アウトプットするの意義やその方法を図解とともに紹介されています。

具体的なアクションやフォーマットなども紹介してくれているので、「がんばってみようかな」からアクションを起こすまでのハードルがかなり低くなります。

SNSを通して誰でも発信できる時代。
もし一歩踏み出したいなら読んでほしい1冊です。

5.自分の枠を広げたい方に

アートの常識を変えた6つの作品を通して、「自分だけの見方」「自分なりの答え」を探究する面白さを体験的に学ぶことができます。

ぼくはアートのことはよくわかりません。
しかし、アーティストたちがアートに対して自分なりの見方や考え方で答えを探究する過程を学ぶことで、自分の常識がいかに狭かったのかを認識することができました

おわりに

今回は自分のことよりも誰かのことを考えながら紹介してみました。
相手をイメージできているとオススメを選びやすいですね。
もし読んだことのある本があればコメントで教えてください📚

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