ちょっとしたことで自分を受け止められるようになる
#1ヶ月書くチャレンジ25日目。
今回のテーマは「今日1日にあった感謝したいこと」。
昨日この記事で「アンテナを高くしよう」と書いた。
何気ない日々の中でもアンテナを立てて、いくことが大切だと。
少し意識してみると、それだけでピンとくることが増えた。
ちょっとの意識で変わるものだなぁ。
研修にて
今日は同じ中学校ブロックの小中合同の研修会だった。
今回の研修会では、外部から講師をお招きした対話のワークを行うとという内容だった。
その対話のワークでは、自己との対話を行い自分の願い(ニーズ)を発見することを目的としていた。
ダイアログカードと呼ばれるカードを使って、ペアの方と一緒にお互いのニーズを探っていた。
自分のニーズ
様々なカードの中から自分のニーズにマッチするものを選んでいた。
自分でも自覚していたことだが、ぼくが選んだカードは「認めてもらいたい」「みんなに見てほしい」という承認欲求に関わるものが多かった。
「やっぱりなぁ」
分かってはいたが、承認欲求が強いことは自分にとって少しよくないと思っていたことだった。
見方が変わる
選んだカードについて話している時だった。
ペアの先生がふと
「ぼくは承認欲求があるってことが別に悪いと思わないんですよね。誰しも持ってあると思うし。それが表に出てるか出てないかの違いやと思ってます。」
と言った。
その一言が響いた。
特別な言葉ではない。
ただその人が思っていることをさらっと伝えてくれただけだった。
それでもその一言で「あぁ、別に悪くないんや」と思えた。
言ってもらえたからこそ
自分でもそう捉えようとしたこともあった。
別に承認欲求が強くてもいいやん、と。
でもすっきりしなかった。
それが他人から言ってもらえるだけでこんなに心が軽くなるのか、と思った。
自分の中だけ捉え方を変えようとしてもうまくいかない。
それはきっと「自分しかそう思ってないんじゃないか」という不安がどこかにあるから。
でも、その不安をふわっと軽くしてくれたのは、全然話したこともない隣の学校の先生だった。
おわりに
このちょっとした体験を通して、「承認欲求は自分を動かすために上手に使えばいい。付き合い方次第で大きなエネルギーになる」って考えに変わった。
意識してはないと思うけれど、そんなきっかけをくれた先生に感謝だなぁ。
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