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印象的でない日を積み重ねて

#1ヶ月書くチャレンジ24日目。
今回は「今日1日にあった印象的なこと」をテーマに。

今までは過去を振り返ったり、自分の価値観を探ったりするようなテーマが多かった気がするけれど、今回は現在進行形の自分について書くテーマになっている。

今後書くことを毎日続けるようなら、こういう現在進行形で書くってことは大事なんだろうな。
毎日毎日「お!」という発見があるわけではない。
でも、日々の中でアンテナを高くして自分なりの「おっ!」を見つけられるようにしていくことが大切だ。

というわけで今日印象に残っているのは…

相方の座り方

いくら「アンテナを高く」と思ってもすぐに高くなるわけもなく。
1日を振り返って思い出したのは、隣にいる相方の座り方だった。

うちの学校がほかの学校と比べて職員室の机や椅子が特殊、ということはないと思う。
椅子はコマが付いているやつで、座ったまま地面をちょんと蹴ればすいーっと進むあのタイプだ。

その椅子の上に相方は体操座りをしている
ちょうど「DEATH NOTE」のLのような座り方。
その座り方で「あ〜、わからん」「ほんまこれなんなん」と言いながらパソコンに向かっていた。

そんなことしか印象に残っていない。

印象に残すのって難しい

毎日毎日何か起こるわけではない。
特にこの夏休み期間はトラブルが起こることはほとんどなく、平和に終わることばかり。
そんな中で「印象に残す」方が難しそうだ。

ちなみに、「印象的」という言葉の意味をサクッとGoogleで調べてみた。
すると、

強く心に刻まれる様子

という意味が出てきた。
そんなことひとつも起こっていない。

印象的な毎日は良い?

印象的な出来事が起こる毎日だったらどうだろう?
「今日はこれがおもしろかったなー!」
「今日はあれがたいへんだったなー!」
「今日はあの人の態度にむかっときたなー!」

いいことが続けばかなり面白そうな毎日になるだろう。
でも、うまくいかないことも強く心に刻んでしまうとしんどそうだな。

毎日テンションが上がりっぱなしでベッドに入る頃にはグッタリしてそう。
それに毎日強く心に刻まれるような出来事が起こったら、刺激に鈍感になってしまいそうだ。

毎日毎日対して変わり映えのしない日が続く。
その中でふと、何かキラッと光るものが目に入る。
その光は突然現れるもんだからびっくりするだろう。
心の動きがあるおかげで、強く心に刻まれてしばらく覚えていられるだろう。

印象的でない日を積み重ねて

同じようなことはぼくの仕事の中でも起こっているかもしれない。
毎日毎日見ている子どもたち。
その子どもたちがふとした瞬間にたくましさを見せてくれたり、温かさを感じさせてくれたりする

普段注意することが多い子でも、そういうキラッと光るタイミングは必ずある。
その姿は強く心に刻まれるし、その姿に至るまでの何にもない日常の大切さを感じる瞬間でもある。

対して印象に残らない日でも、何かしら積み重ねている。
いい感じのところまで積み重なり続けたら、キラッと光る印象的な出来事になる。

おわりに

相方の座り方からこんなところまで話が派生してしまった。
でも、こういうところがあるから書くことは好きだなぁって思う。
明日は「今日1日にあった感謝したいこと」がテーマだ。
さぁアンテナをぐぐーんと伸ばせー。

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