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なりたい姿を明確にして、努力の過程を娯楽化してみる

こちらの記事でも少し触れましたが、社内異動にともない、5月中旬から自宅→職場を片道1時間半かけて通勤しています。
会社員の方々の中で同程度もしくはそれ以上長い時間をかけて通勤している方はもちろんいらっしゃると思うのですが、私の人生の中では通学含めても最長記録で、金曜日が終わる頃にはぐったり。。という毎日です。
これはしんどい!!(幸福感が薄まる!)と思い、「これは耐えるべき負荷なのか?ちゃんと目指したい方向に進めている??」という点検を実施してみました。

1.最近言語化できた、目指したい未来の姿

自分の「なりたい像」について、転職後しばらく模索していたのですが、一旦次のようなイメージで固まりました。(2年前から変わっていない要素もあります。)到達時期としては30代後半目標です。
【目指したい地点】
・「人生に寄り添う専門家」として「よりよく生きたい人々のサポート」をしている
・司法書士をベースとしながら、民事信託、FP分野のかけあわせで資産管理に特化した専門性をつくっている
・VUCA時代に生きる一個人として試行錯誤の過程を情報発信している
・親密な関係(パートナー、友人、親族など)、仕事を通じた(貨幣を介した)適度な関係など、それぞれの深度で対人的に満たされた生活をしている
・働き方にコントロールが効き、収入源が複数ある状態になっている(司法書士業+Webライター、不動産業など)

2.必要な負荷

中長期的にみると、今回の異動による業務分野の変更(不動産メイン→会社法、民事信託メイン)や、経営陣に近い場所で仕事ができるようになることは、今後の自分にとってプラスになる可能性が高いと考えています。
民事信託も会社法も、しっかりとした実務経験を積むことができる環境は限られているので、法人在籍中にどんどんチャレンジするのが吉だと思います。

3.不要な負荷

では、そんなチャレンジできる環境だから、気持ちに余裕が持てない往復3時間生活は我慢するしかないのか??という話ですが、そんなことはありません!!
夫がフルリモート勤務で引っ越しても全く問題がないので(ありがたや・・)、8月を目処に職場近くに引っ越します。
部屋数が今より増えて敷金礼金ゼロの物件があったので(好条件すぎて不安)、次の家ではマイ書斎をつくって朝晩「なりたい像」に向き合う予定です。通勤時間も3分の1以下になりますし。とっても楽しみです。
日常の職務内容・役割がハードになる分、住環境の負荷は下げて、目一杯チャレンジしたいと思います。

4.最後に

この「点検」を始めたとき、本当は気持ちが結構追い込まれていて、「通勤しんどい、勤務辞めて独立したい・・」という心の声が大きくなっていました。
実際、この声に従って法人を卒業すればそれはそれで、新しい道に進むだけですし結構楽しみも転がっている気がしています。
でも、選択を後悔しないためにも、「今できるベストな選択はなにか」を考え抜いて、単なる「ラクな方」じゃなくて「進みたい方」に流れていきたいな、と思っています。(タイミングや内容をすべてを自分の意志でコントロールできるわけではないから、意志を持ったうえで「流れる」。)

5.最後に②司法書士受験生の方へ

今日は司法書士試験本試験でしたね。受験生の皆さま、年に一度の大勝負、本当におつかれさまでした。結果はともあれ、まずはしっかり心身をいたわってもらえたらと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。それでは。



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