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【新米パパママへ】出産前に出会えてよかった!子育てのパートナーとして長く付き合いたい育児本2冊


産休~出産までの約1か月半、とにかく育児本を読み漁りました。

わが子に会えるのが楽しみすぎて待ちきれない気持ちと未知の子育てへの不安が相まって、つい読まずにはいられなかったんですよね。

昔からある有名なものや本屋に平積みされている最近話題の本まで、ナナメ読みも含めると50冊くらいは読んだでしょうか。

結果・・・内容はほとんど覚えてません(笑)まぁそんなもんですね。

その中から、これから出産を控える新米パパママに心からおすすめしたい!今後も子育てのパートナーとして折に触れて読み返したい!と思えるものを2冊に絞ってご紹介します。

1.はじめて出会う 育児の百科 [0~6歳]

教育学/小児科医/言語聴覚士の先生方が監修した育児百科。
妊娠期から6歳までの育児について、すべてが網羅されています。

育児百科は他にもたくさんありますが、この本は「親子に優しく寄り添う姿勢」がとにかく素敵です!
出版社の書籍紹介ページにも次のように紹介されています。

育児書というのは、育児をする大人、親のための本です。そのため、親の立場を優先させたり、子どものためと称して親に「正しい育児」を「教えてやる」という調子になったりしがちです。
 私たちはこのいずれの傾向にも陥らないように努力しました。どの月齢、年齢でも、子どもはみずから育とうとする力を豊かにもっているということを前提として、その育ちを実現するために親や社会が何をするべきかを示唆するという立場で書かれています…(中略)…親の大変さに共感しながら、子どもの伸びようとする力をどう支えていくべきか、親と一緒に考えていこうというのが本書の立場です。

著者の皆さんの狙いどおり、読んでいて心が温かくなったり、不安を和らげてくれたり、これからのわが子の成長が楽しみになったりします。

文章量が多いので一見とっつきづらいかもしれませんが、自分の子供の月齢/年齢に近い章を少しずつ読んでいけばよいので問題なしです。
私も6年掛けてゆっくり読む予定です!
文章はとても読みやすく、著者の先生方とお話をしているような気持ちになれます。

2.保育士おとーちゃんシリーズ

著者は公立園での保育士歴10年以上、現在は子育てアドバイザーとして活躍されている、「保育士おとーちゃん」。

「育児の百科」が子育て全般を幅広く網羅しているのに対し、本書は「子供との接し方」にフォーカスしています。
保育現場の経験者ならではの具体的な事例や接し方が盛りだくさんで、今日からすぐに実践してみよう!と思えることが多々あります。

・・・といっても、小手先のテクニック論に終始するのではなく、子供に対する価値観や心の持ち方いった本質的なこと「受容」「子供と心のパイプをつなぐ」を著者は伝えようとしているのだと思います。

本書に書いてある内容を100%実践するのは難しいかもしれません。
でも知っていることで確実に子育てを楽しく楽なものにしてくれると思える本です。

同じ著者のnote記事もありませすので、よかったらどうぞ↓

本の元になったブログはこちらです。私はこのブログにはまってしまい、授乳の合間にほぼ全て読破しました。
2013年以前のコメント欄に載っている、悩めるママさんたちへの丁寧かつ親身な回答の数々は、感動ものです。
ただし、記事が多すぎて読みやすくはないので、覚悟が必要です(笑)


以上の2冊です。

冒頭に50冊読んで内容はほとんど覚えてないと言いましたが、色々読んだ結果、自分が共感できる!この本に学びながら子育てしていきたい!という2冊に出会えたことは、とても幸運だったと思います。
(私自身、まだ子育て歴1年未満の新米ではありますが・・・)

この本に限らず、皆さんが育児をする上でパートナーにしたい、素晴らしい本に出会えることを祈っています!

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