愚痴や批判をしない方が良い理由→出したものが返ってくるから。
こんにちは!
今回は出したものが返ってくる。の話をしようと思い、愚痴や批判を例に取り上げてみようと思います。
愚痴、批判。
分かっちゃいるんだけどついつい言ってしまいがちなのが愚痴と言うものです。
恥ずかしながら私も過去の事ではありますが、結構愚痴とか批判的な事を言う奴でした笑
愚痴、批判って何かと言う話なんですが、簡単に言うと人を否定的な見方を言葉にすることです。
人の愚痴を言う時なんかは大体の場合に嫉妬の感情が強くでます。
自分は持っていないのにあいつは持ってる。
うらめしい!こんな感じでしょうか?
他には自分を優位に立たせたくて起きる批判もあります。
何にせよ「無い」と言う立場から起きる感情の状態といえます。
今更、批判を言うなと言われてもそんなの当たり前やんと思うかも知れませんが、愚痴や批判は頭の中で考えるだけでも自分にとってかなりの悪影響があります。それを口に出すのはもっと悪影響があるんです。
なので私は愚痴を言うなと言う事が言いたいわけではなくて、自分に返ってきて辛い思いするよと言うのを説明したいわけです。
出したモノが返ってくる。
これを詳しく見ていきましょう。
出したモノと言うのは、自分が抱いた感情のことです。そして抱いた感情が現実になると言葉になったり行動になったりするわけです。さらに時間が進めば相手から受け取る態度になります。
なので、人を批判する事は思っただけで周り回って自分自身を批判する事になります。
例えば、
SNSで誰かが高級料理店に行ってる投稿を見たとしましょう。
そんな時に投稿者に批判的な感情が湧いて、
どうせ奢ってもらってんだろ!
汚い事して稼いだんだろ!
などなどいろんな批判を考えたとします。
そうすると、いざ自分がなにか発信しようとした時、いつしかの自分が発した批判が自分に返ってきて、自己否定が起こります。
そしてそれは投稿に限らず、自分がする発言全てにブロックがかかり始めます。
「こんな事を言ったら批判されるんじゃないだろうか?」
「笑われるんじゃないだろうか?」
こうして誰に言われたわけでもないのに勝手に自分に行動制限をかけてしまう原因を作ってしまうのです。
こうなってしまうと自信もなくなるし、何よりエネルギーが湧いてこなくなってしまいます。
そして行動力を奪われ、さらに無気力になって自己否定がどんどん進行してしまいます。
まさに負のルーティンが始まるのです。
日常的に批判的なツッコミをしていると、徐々にネガティブな症状が拡大していきます。
するとどんどんと自分にとって不都合なことを引き寄せてしまいます。
引き寄せると言うと理解しずらい方もいると思いますので、簡単に要約すると、
「類が友を呼ぶ。」
です。
人には引力本能があります。
その人の持っている品性、知識、言葉、感情が起因となって、似たものが引き会うと言う誰もが持っている能力です。
という事は、否定的な事を考えてしまっていると否定的な事を言う人が集まるだろうし、否定的なモノも集まってくる事になります。
そうすると見える景色全てが否定的になってしまうという事になります。
そしてこれらの厄介なところは自分では気づかない間に起こります。ほとんど無意識のなかで原因を作ってしまっています。
特に現代に生きる私たちはテレビなどのメディアにどっぷり浸かりすぎたために批判的な内容や記事に触れる機会がかなり多くなってしまっています。
そして周りの友人や家族も批判的な話題が出た時、その負の引力に逆らえなくなってしまう。
これは仕方がない事でもあります。
他人を変えることはできないと言うのが基本的な真理でもありますので、自分がどう在りたいのかを強く持っておく必要があります。
そのためにまずは理論的に理解をして、感情の転換をする事が必要になります。
現在悶々とした気分で無力感や無価値の中にいる人は、第一の改善策として、自分が普段使っている言葉に注目してみてください。
使っている言葉がポジティブなのかネガティブなのかを振り分けてみるのも良いかもしれません。
ポジティブなのかネガティブなのかは、自分の感じ方で分かるはずです。
その言葉を使ったときいい気分で心地よくなるのか?
悪い気分になって悶々としてしまうのか?
感情は生まれつき持っているナビゲーションシステムです。
自分自身が右に行くのか左に行くのかどちらに進むべきかはこの感情が教えてくれます。
嬉しい
楽しい
ありがとう
清々しい
気持ち良い
幸せだ
愛してる
こう言った肯定的な感情の言葉は自分の理想の場所に導いてくれる言葉です。
最初はどの言葉が1番心地よく感じられるかを探してみてください。
ちなみに私の場合は幸せだ〜が1番ビビッときたので何かある度に幸せだなぁーとつぶやいています笑
こんな事をしてると、なんだか心地よさを感じられる様になってきます。
一度心地良い波に乗れば次々と心地良い事が起きたり見えるようになってきます。
太陽の心地良さ、季節の移り変わりの心地良さ。
見ようと思えばいくらでも見つかります。
そうしている間に自分の望む豊かな経験もスムーズに入ってくる様になります。
私はこうしたことを始めてから、仕事でもあっと驚く様な出来事が幾つも起こる様になりました。
そしてそうした出来事は自分に自信をくれます。
やりたいことをやろうと言う気力も湧いてきます。
やり始めて現実にすぐに起きるわけではないですが、心地良さの中にいる事ができれば、そんな出来事は起きても起こらなくてもどちらでも良くなってくるわけです。
そうやって物事への執着が手放せてくるとパワフルで豊かで清々しい出来事が次々と入ってくる。
まだまだ私も修行の身ですが、常にいい気分で日々を楽しんで生きていきたいなーと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?