15日め:レッスン最終日

最終日のアンケート

 本日が学校の最終日。学校に預けていた保証金のrefundがあったり、これまで自由に使っていた教室の自席周辺を片付けたり諸々帰り支度。学校のデスクは自席として使っているスペースは荷物を置きっぱなしにしてよかったので、子ども達が使った工作の作品や勉強で使ったテキストなどが置いてあった。最終日には片付けて持って帰らなくては…
 上の子の卒業プレゼン用に、先生がメモを書いてくれていた。なんとかその内容を読むだけでいいから発表してくれるようにお願いしたが、それでも渋っている。本当に発表が嫌いなようだ…
 また、昼休み中、学校に関するアンケートに答えてくれるよう依頼されていた。ウェブ上で回答する物で簡単な内容だったのでサクッと回答しよう、と思い上の子にも感想を聞いてみた。
 「学校で何が一番良かったですか?」のような質問があったのだが、子どもの回答は「Netflixが良かった」。…それは学校というかコンドミニアムのオプションだよ…
 こういうとき、親が願っていることと子が思っていることは殆ど一致しない。

授業終了後、graduation celemony

 授業終了後に、荷物が多すぎるため一旦コンドミニアムに戻ることにした。ランドリーもこのタイミングで出来上がっていたので持ち帰っておく。様々な子ども達の制作物(主に末の子の折り紙類)や、もらったテキスト類がかなりの重量である。帰りの荷物の重量が心配になる。
 少し休んでから再び学校のgraduation celemonyへ参加。先生が盛り上げてくれて、2週間分の動画も制作してくれていた。私のプレゼンはお世辞にも上手いとは言えない内容だったと思うが、スタッフの皆さんに感謝が伝わっていたら嬉しい。上の子だけ、なんとかカンペを見ながらだったが前に出て発表してくれたのも良かった。たった2週間だったが、certification(diplom)をもらい、私は(多分子ども達も)「なにかをやり遂げたぜ」という気持ちになった。子ども達は、セレモニーが終わった後、クラスメートのお嬢さんからドーナッツを頂いてぱくついていた。

夕食、そして荷造り

 夕食は、マーケットで買ったラーメン。私はこれまでの食べ残しの冷蔵庫の中身を一掃した。
 明日は飛行機の時間が早いので、5時にはコンドミニアムを出なればならない。子ども達を早めに寝かせて、私は夜パッキング。もらったテキストがかなりの重量で、スペースもギリギリ。預け荷物1つにつき23kgが最大重量だったはずだが、重さは大丈夫だろうか…超過した分は追加料金を払えばいいだけなのだが、無料で済むならそれに越したことはない。とりあえずバランスを考えて2つのトランクに荷物をつめ、手荷物分の準備もなんとか済ませた。
 心配性の私は、明日の朝ちゃんとGrabでタクシーを配車できるのかとか、朝起きられるだろうかなどとまた不安にかられてなかなか眠れなかった。

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