ボーデンバレット選手

2021年3月20日（土）＠秩父宮ラグビー場。サントリーに今年度加入したボーデンバレット選手。第４節にしてようやくあのプレーを生で見るチャンスがきた。

試合前のアップ中、元日本代表の流選手と話すバレット選手。一体何をはなしていたのだろうか？

開始から３本続けて、東芝の反則からペナルティーキックをけるバレット選手。先週は嵐だったが、今日はほぼ無風。３本連続決まり９得点をあげる。

様々な場面に応じて、キックを使い分けていた。なぜ、そのタイミングでそのキックだったのかをだれか教えてほしい。

ボールを手にしてからの動きが速い

蹴っても、走っても素晴らしい脚。

丁寧にボールをセットする。観客がカメラを向けている。

後半２６分で、入れ替えでベンチに戻ってくる。

試合終了後、笑顔で客席に手を振る。

ニュージーランド代表時代にハカをしていたとは想像ができないこの笑顔。

２０１９W杯でニュージーランド代表として２試合見ることができたボーデンバレット選手。世界を襲っているコロナ禍の中、日本でプレーすることを選んでくれたことに感謝。この世界を代表するキック力、そして俊足の持ち主。無駄のない動き、先のプレーを読む力。

そろそろ入場者数の上限も緩和されてくるので、見れるチャンスは広がるはず。サントリーは今後、さらなるレベルアップにつながるのは間違いない。それだけでなく、日本のラグビー界のレベルアップにつながるプレーである。今期限り限りで本国に戻るかもしれないが、ぜひまた生で見たい選手。ケガすることなく、現役を続けてほしい。