見出し画像

ようこそボーデンバレット選手

2021年3月20日(土)秩父宮ラグビー場は府中ダービー。先週13日(土)の試合が開始12分で落雷の恐れがあるために中止となり、今週再試合となった。結果はサントリーの圧勝。サントリーに新加入したボーデンバレット選手の活躍は日本のラグビー基準さえも変えていきそうな感じがした。

コロナ禍となり、トップリーグも中止、テストマッチなどもすべて中止。本来なら、東京オリンピックが行われているはずだった7月。久しぶりに、明るいニュースが飛び込んできた。

2019年に日本で行われたW杯にオールブラックスの代表プレイをしたあのボーデンバレット選手がサントリーに加入すると報道された。

2016年、2017年と2年連続でワールドラグビー最優秀選手賞に輝いた選手が日本でプレイする。あのプレイがまた日本で見れる日が来るとは。開幕が1月に決まった日本へ、コロナの世界的な終息が見えないが来日してくれた。

私自身は、2019年W杯Mach45:準決勝(10月26日)対イングランド戦@横浜国際総合競技場。

画像1

オールブラックス伝統の「ハカ」V字に囲むイングランド代表。この日の試合は、イングランドがオールブラックスを研究しつくしたかのような、全くオールブラックスらしい試合運びができぬまま終了してしまった。19-7でイングランドの勝利。

試合終了後、天を仰いで唾すオールブラックス。世界ランキング2位で当然、優勝候補だった。が、ここまで自分たちの試合運びができないのか?という試合だった。

そして、3位決定戦(11月1日)対ウェールズ戦@東京スタジアム。

画像2

この日は天皇皇后両陛下がお越しになられた試合。3位をかけたこの試合。対イングランド戦の屈辱を晴らすかのような、本来のオールブラックスらしい試合運びだった。ボーデンバレット選手はこの試合では3兄弟が出場するという歴史的な試合でもあった。

翌年のトップリーグは開幕約1か月半で中止になってしまった日本へ来日し、サントリーでプレイをしてくれる。再び日本であのプレイが見れる。

第1節は仕事で行けない、2節は三重、3節は甲府。甲府は最後まで迷ったが、緊急事態宣言中であり結局、仕事の都合で行けず。先週予定されていた4節は撃沈。が、降りやまない雨と雷予報があり延期された。そして、すべてのチケットが一般販売され、奇跡的にチケットが取れた。しかも当日券まで出た。無事に参戦。約1年4か月ぶりにあのプレイを日本で生で見れる日が来た。

この記事が参加している募集

スポーツ観戦記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?