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梅が見頃の興正寺から五条楽園への散歩(24.2.10)

まだまだ寒い日が続きますが、そろそろ梅の花が咲き始めたという事で、西本願寺の隣にある興正寺で梅を見て、その後は特に予定を立てずブラブラと歩く散歩。

2月10日(土)PM1時スタート

スタート地点は京都駅烏丸口。
スッキリしない曇天模様
京都駅ビルに沿ってまずは西へ。
京都では珍しい、狭い道の両側に高いビルが立ち並ぶ景色
このあたりから梅小路公園まで、道沿いに鉄道博物館や水族館に関連する
オブジェが点在しています
昨年閉店したビックカメラの跡地。
次は何が入るのでしょうか
ビックカメラ跡地の隣の東塩小路公園と、クラゲのオブジェ。
この公園、いつも奥にある喫煙スペースから人が溢れて非喫煙者から
苦情がでているというニュースが最近ありました。
京都駅周辺、喫煙場所が減っているので喫煙者がここに殺到しているとか
このあたり、あまり歩いた事が無いエリア。
オムロンの本社ビルの裏手にお社があるのも初めて知りました
道なりに歩いていると、不動明王院というお堂が。
「まぼろしの屯所」という文字が見えるので新選組関連の場所でしょうか?
こんなところにお堂があるのも全然知りませんでした
そのお堂の隣には道祖神社。
これまた存在すら知りませんでしたが、
京都で道祖神はあまり見た記憶が無いので新鮮

塩小路堀川に架かる歩道橋にやってきました。
上って、堀川通の西側へ渡ります

東に京都タワー、南にはJRと近鉄と新幹線が見える立地
堀川七条の西南にある、渋い外観の焙煎所

堀川通を北へ、七条通りを渡るとすぐにあるのが興正寺

真宗興正派の本山興正寺


門の両脇にそれぞれ紅白の梅が見頃
ここは手水舎にハートに見えるレリーフ越しに梅の花を撮るのが映えるとか
境内から北を見ると、中央のトイレの向こうに見えるのが
隣の西本願寺にある国宝飛雲閣の建物ですね

梅の見物と参拝を済ませて興正寺をあとに、隣の西本願寺へ

西本願寺の向かいにあるのが龍谷ミュージアム。
仏教関連の企画展を精力的に開催されています
西本願寺にやってきました
まずは参拝
西本願寺に来るのは秋がベストシーズンかな、と思うのは
この立派な銀杏の木があるから

西本願寺を後に、続いて東本願寺にもお邪魔する事に

先日も夜にあるいた正面通りを東へ。
和洋が混ざり合う面白い光景で、京都で好きな道のひとつ
門前には仏具屋さんや法衣店が立ち並びます。
軒先で木魚やおりんが売られる街角
本願寺伝道院の建物。
仏教施設なのにヨーロッパ調のレンガ造りで面白い
伝道院の斜め向かいに二宮金次郎像が。
私、通っていた小中に二宮金次郎像が無かったので
もしかしたら実物を見るのは初めてかも。
ここは廃校になった植柳小学校の跡地だそう
街角で、ふと上を見上げると鍾馗さん
裏道を歩いていて気になるお店もチラホラと
民泊も点在し、外国人観光客の姿もよく見かけます
お寺の掲示板、最近何気にチェックするようになりました
街並みの向こうにひょっこり京都タワーが顔を出す景色が好き
そうこうしているうちに、空き地の向こうに東本願寺の石垣が見えてきました
これは分かりやすいいけず石ですね

正面通から突き当りの新町通を南へ歩き、七条通に出てきました

レトロビルに入居している事で一部に有名ななか卯七条新町店
七条通りのすぐ北側、東本願寺の南に沿った道を歩きます。
こちらの梅は咲き始め
先日までAmbient Kyotoなる視覚芸術の祭典が行われていた
京都中央信用金庫の旧厚生センター
立派な錦鯉も泳ぐ東本願寺のお堀
東本願寺にやってきました
いつ来ても大きいなあと見上げる御影堂門
個人的には通っていた保育園が真宗大谷派寺院の運営する園だったので、
その頃から何度も訪れた東本願寺。
今回も中に入ってお参りしました

東本願寺を後に、特にあても無く鴨川の方へ散歩を続けます

東本願寺の目の前、正面通にある法蔵館書店は仏教書専門の書店。
また、出版もされているそう
東本願寺の名前で立ち入り禁止の札が貼ってあったので本願寺の施設でしょうが、
なんとも気になる建物
先日前を通った時は夜で門が閉まっていた渉成園。
京都の庭園では比較的人も少な目でゆっくり過ごせるのではないかと思います
渉成園の北側、上珠数屋町通を東へ

渉成園の東側、河原町通を渡ると所謂五条楽園と呼ばれていたエリアにさしかかります

多分京都で1,2を争う有名銭湯であるサウナの梅湯。
その隣は某組本部事務所の跡地を任天堂関連の財団が買い取ってなにやら
造っているそう。何ができるのでしょうか
五条楽園と呼ばれた旧遊郭街へ入っていきます
このあたりも屋根の上に鍾馗がチラホラ
この旅館なんかは遊郭の面影を残している感じでしょうか

碁盤の目のように道路が縦横に走る京都の町で、鴨川と高瀬川に近いこの地域は道路が不規則に走り、方向感覚を見失ってきました。
気が付けばさっき渡った高瀬川の流れが再び目の前に

このあたりの護岸は最近整備されたのか綺麗な感じ
奥がどうなっているのか気になる鳥居。
この前には源氏物語の主人公光源氏のモデルの一人と言われる
源融の邸宅跡とされる河原院址の碑があります。
丁度いまやっている大河ドラマ光る君への紀行なんかで
紹介されることもあるのでしょうか
数年前、惜しまれながら閉店した鴨川を望む絶景カフェefishの跡地には、
再びカフェが入居したのですね。機会を見て訪問してみたい

五条楽園エリアを抜け、五条通を渡って木屋町通へ

五条大橋の上にある牛若丸と弁慶像。
子供の頃から思っていたんですが、何故この像の2人は上着だけ
羽織って下半身はすっぽんぽんなんでしょうかね?
五条木屋町を北へ入ったところ。
京都には本当にそこかしこにお地蔵さんがありますが、
こんなにお洒落な地蔵堂はあまり見た記憶が無いかも
木屋町通を北へ
これはどういう状態なのでしょう?
ここまで来ると通りなれた道、団栗橋からの眺め
四条大橋までやってきました

今回の散歩は四条大橋で終了に。
五条楽園エリアはもう少しじっくり歩いてみたいものです

約4.8km 6898歩

https://www.mapion.co.jp/m2/route/34.986365569059195,135.75841788211073,16/aid=ea283e/


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