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清水寺から三・二・一と坂を巡る夜散歩(24.2.4)

今日の夜散歩は清水寺から産寧坂(三年坂)、二寧坂(二年坂)、一念坂へと下っていくコースにしてみました

スタートは東山五条の交差点から。
京都の交差点名は四条河原町・烏丸御池など、
直交する二つの通りを繋げて表記するのが一般的ですが、
東大路通は何故か東山五条・東山三条・・・と、
東山表記なのは何故なのでしょうか
夜でもショーウィンドーが明るいと歩いていて楽しいものです。
レンタル着物屋さんの横から五条坂を上っていきます
すこし坂道を上がると、五条坂と茶わん坂へ道が岐れます
どちらの道からも清水寺へ行けますが、今日はなんとなく茶わん坂の方へ。
その名の通り清水焼を販売するお店が点在します
夜もライトアップされている清水寺の五重塔が見えてきました
茶わん坂の横に走る五条坂へ抜ける脇道もいくつかありますが、そのまま茶わん坂を上ります
数年前の大雨で土砂崩れをした場所。
確か私有地なのでいまだに復旧できない状態だとか
茶わん坂を上がって突き当りが清水寺。
昼間はこの先を通って隣の清水坂に抜けられるのですが、
夜はここで閉門しているのを失念していました
茶わん坂を戻り、清水坂へ抜ける脇道へ。
民家の間を通る狭くクネクネした階段で、ちょっとワクワクする道
昼間の喧騒はどこへやらの、静かな清水坂に出てきました
再び坂を上って清水寺。
夜はここで行き止まり
清水坂を戻ります
清水坂と産寧坂の角にある七味家さんは夜でも光っていました
超有名観光地・産寧坂。
一応観光オフシーズンですが、この時間(PM9時前)でも
観光客っぽい人の姿も何人か。
ここ数年、桜の季節などはかなり夜遅くまで人影を見かけます
ここだけ明るい唐辛子屋さんのディスプレイ
産寧坂を下りて北へ。
清水三年坂美術館は、日本の工芸品を色々と展示されているそう
人影もまばらな道
産寧坂に続いてやってきたのが二年坂
時折夜でも明るいショーウィンドーがあります
最後にここが一念坂。
産寧坂、二寧坂に比べると若干地味な印象なのは、古くからある他の2つの坂に比べ
比較的新しく整備されたからでしょうか
坂といいながら、あんまり傾斜が気にならない一念坂

一念坂から維新の道を渡ると、高台寺へ続くねねの道

右手に高台寺、左には石塀小路や園徳院がありますが、当然開いてないので
どんどん先へ
闇の中にうっすら見える祇園祭の鉾のような建物は大雲院祇園閣。
金閣寺、銀閣寺に対して銅閣寺とも呼ばれますが、昭和二年に大倉財閥の大倉喜八郎氏が建てた
比較的新しい建物

ねねの道の突き当たりを左に曲がり、次の角を右に曲がると八坂神社

夜遅くまで明るい八坂神社。
今日は中に入らず鳥居の手前を左へ
東大路通に出てきました。
清浄歓喜団でお馴染みの和菓子屋・亀屋清永さん、夜は紋章が光るのですね
前日におこなわれた節分祭の看板がまだ残っている八坂神社西楼門。
祇園の各花街から舞妓さんが来られて豆まきをされます

八坂神社の前から花見小路周辺の裏道を通り抜けて、建仁寺方面へ。
このあたり撮影禁止エリアなので足早に

メインの花見小路だけは撮影大丈夫な筈

大和大路通に出て、建仁寺の西側を南へ歩きます

建仁寺の西門。
夜でも境内の通り抜けはできるようですが、よく分からないのでいまだ入ったことは無く
建仁寺塔頭の禅居庵、摩利支尊天堂の門は閉じられ

この先、住宅街なのでカメラも出さずに大和大路をどんどんと南へ。
五条通に出てきました。
五条通を跨ぐ歩道橋があるので、そちらに上って今日の散歩はおしまいに

五条陸橋にかかる歩道橋
歩道橋の上から、遠くに先ほど目の前まで行った清水寺の五重塔が見えます
反対側には京都タワーと京都駅の姿

距離の割りに上り下りがあるのでいい運動になった気がします

約3.8km 4886歩
https://www.mapion.co.jp/m2/route/34.994451980820486,135.7760349566506,16/aid=d9de93/

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