マンゴー
義弟は、一大決心をして転職し、離島に暮らしている。全く今までと違う仕事で。収入も激減し、大変だと言っている。だが、今までのストレスに比べたら、美しい大自然に囲まれ、人間的な暮らしができているのだという。
その義弟が、マンゴーを送ってきてくれて。家内が義妹から受け取ったと、私に配給をくれた。
マンゴーは、美味しかった。マンゴーのお返しとして、我が家からは、もらい物ではあるが、メロンを家内が持っていった。
ところで、昨日の記事の、原宿のくら寿司で、義妹と家内が、面白いことを言っていた。
義妹が、こう、切り出したのだ。義弟の、離島に言ってからの口癖について、だ。
語尾に、「サー」を、時々つけるようになって。それを聞くと、イラッとくる。
すると、家内が笑いながら、こう、言った。
じゃあ、ときどき、「ちむどんどんする-」で、返したら?
これには、義母も甥も、私も笑った。
そんなことを思い出しつついると、ソファーに座っている家内が、ニコニコし出した。
脚を指さしている。
マッサージのサインだ。
マッサージをすると、家内は、上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて平和である。
だから。
これで、いいのだ。
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