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入浴剤

お風呂は、好きなのである。私も好きだが、家内も、お風呂が好きである。家内などは、お風呂で、みかんを食べたり。あるいは夏は、お風呂でアイスクリームを食べる。

お風呂みかんやお風呂アイスの、常習犯である。


お風呂に入るとき、入浴剤を入れるのだが、世の中には、入れない人も、当然のことながら、いるわけで。義母が、そういう人なのである。

このあいだ、荷物が届き。その中に、入浴剤が、入っていた。

義母から送られてきた、バブ

バブは、よく使う。だが、幼い時は、圧倒的に、バスクリンだった。なぜか、母は、バスクリン派で。私は、幼少の頃は、バスクリンのお風呂に入っていて。それによって、育ってきた。


いつから、バブにしたのだろうか。それは、最近のことである。確か、結婚したては、バスクリンだった。最初は、このご時世になる少し前、かなり出張が多かったのである。

出張のあいだ、ユニットバスで使う、固形のものがほしくて。何の気なんのきなしに、バブにしてしまった。

固形のものが、使いやすくていいのだ

他にも、バスロマンというのもあって。入浴剤は、なかなか種類が多い。それだけ、需要があるのだろうと思うのである。


私には、秘密がある。

Azumiさんや、てるとさんと、同志なのである。

そして、同志には、入浴が、一番に治癒効果があるのである。と、されている。どんなに忙しくても、どんなに酔っていても。必ず、入浴だけは、する。だからこそ、私は入浴剤にこだわるのである。

しばらくバブにしていたが、そのあと、バスロマンが、2箱、残っている。そして、これが終わってしまったら、今度は、また、バスクリンに戻そうかと思っている。バスクリンの、日本の名湯シリーズに、手を出してみようかと思っている。

Azumiさんは、ショートショートをはじめ、さまざまな作品を書かれる作家である。最近、渡米し、その様子をエッセイでnoteにも書かれている。

また、てるとさんは、ミニチュア作家である。てるとさんの、制作のチャレンジストーリーは、実に面白い。一日置きの投稿が、楽しみなのである。

このご時世であるが、てるとさんが、今日から浜松町で始まる、ミニチュアドールハウス展に来れられている。この展示会が、成功裡に終わることを、心から願っている。


てるとさんにお会いしたら、こんな可愛いものを頂いてしまった


家内が、こちらを見て、ニコニコしている。

私は、家内の足をとって、マッサージをし始めた。

ここまでくると、パプロフの犬である。


家内は、マッサージをすると、上機嫌になる。

家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて平和である。


だから。


これで、いいのだ。


これは、家にあったもの。クールだから夏の入浴剤なんだろう。本当は。


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