給湯器
12月の末のこと。我が家の給湯器も古くなってきていて。いろいろとガタが出てきた。だが、我慢強く働いてくれていたので、もう少し、もう少しと、引退を認めずに、引き続き働いてもらっていた。
だが、このご時世になり、部品不足が叫ばれていて。いろんなものが作れない状況が多発している中で、給湯器の納期が、半年以上かかるので、不具合で修理がきかない場合、買い換えるのに大変だという話を聞いていた。
夏前のことだ。ガス関連の、レンジや風呂、給湯器まわりの定期点検があった。そのときに確かめると、冬には交換できるかも知れない。それと。無償点検は、これで終了です、と、言われたのだ。
家内と、そして、家族会議で子供たちと、話し合った。すると、お風呂やお湯は、切らしてはいけないので、あらゆる家の機器の中で、給湯器の購入は、最優先だという結論になり、すぐに発注した。それが、7月のこと。そして、納入は、ようやく、12月の中旬だった。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
何とか、年内に間に合ったね。
付け替えられた給湯器は、ピカピカに光っている。
きちんと、大切に使いたいものだと思う。
夜、ほんとうに、年内に間に合って良かったねと家内と、話した。すると家内は、エアコンよりも、やっぱり、給湯器のほうが、優先順位は、高かったねと言った。そして、こうも、付け加えた。
コジくんは、エアコン推しだったけれど、私たちのほうが、正しかったね。
うむ。
マッサージをすると、家内は、上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて平和である。
だから。
これで、いいのだ。
■追記■
面ゆるって、なに?
それは、これ。西尾さんはじめ、みんな、面白い作品をあげていて。
私は、だいたい土曜日の夜に、そこそこの過去記事をあげています。
もしも、お時間があれば、みんなの作品、読んで頂けたら幸いです。
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