カラス
カラスは、あまり良い印象で語られないことが多い。だが、雀と同じく、人々の生活の中に、よく溶け込んでいる。
ゴミを漁るカラス。
イタズラをするカラス。
騒音になるカラス。
とかく、カラスは、厄介者の、イメージが強い。
メイさんは、カラスに威嚇されたことがあり、それがきっかけで、怖くなってしまった経験を記事に書かれていたことがあった。なぜかその記事が強烈に印象に残り、私は、カラスを見ると、メイさんのその記事を思い出したりする。
メイさんのご経験を聞けば、カラスが苦手になっても、それは、当然だろうと思うのである。メイさんは、何も悪くないし、きちんとした、真面目な方である。
メイさんは、ながた師範や、庵忠も名人、清水のぼる師匠と同じく、詭弁論部の一員でいらっしゃる。
詭弁論部とは、何か。秘密結社である。いやいや、嘘である。実態の無い、架空の秘密結社(笑)である。
私が、師範とか、名人とか、師匠とか言っていたり、私のことを、先輩と呼ぶのは、その遊びが盛り上がったときに、呼んでいた呼称である。
メイさんは、メイ女史と、呼ばれている。
メイさんとは、どうしてか、私は、当初、直接はあまり接点がなく、フォローさせて頂くのも、少し遅くなってしまったが、いつも、心和らぐ優しい記事を書かれている。
また、一方で。カラスをアイコンにしていたり、アカウント名にされている方々もいて。
例えば、サッカーの日本代表のシンボルマークの中には、八咫烏が描かれていて、守り神である。
そして、こんな、心暖まる記事を書かれている人も、いらっしゃる。
この、あっしゅさんの記事を読むと、カラスは、賢いと思うと同時に、愛すべき可愛い面を持っていると思うのである。
カラスのジュールが自然に帰る、別れのシーンを書かれている最後の記事には、図らずも、涙ぐんでしまった。
あっしゅさんは、ハチミツ好きの仲間である。私には、どうしても、ジュールの印象が強いのであるが、マガジンに収められているので、それを少しずつ読めば、ジュールの愛おしさが伝わってくる。
人それぞれに印象があるので、やはり、カラスのことを、一概には、良いとも悪いとも言えない。でも、それは、何に対しても言える話である。
私は、職場の前の交差点で、よく出会うカラスがいる。
明日は、少し、そのことについて、書こうと思う。
そう考えてボーッとしていると、また、ゆめのさんの絵を、自然に眺めている。
今夜は、また、一層、絵の青が綺麗な夜である。
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