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就職活動という「場」について~オンライン・リアルという議論を超えて~

就職活動の目的は「会社選び」だということに間違いはない。
一方、就職活動という「イベント」を通して得られるものはなにか?
という問いに対しては様々な答えがあると想います。

私は自社の採用活動はもちろん、クライアントに対しても「オンライン⇔オフライン」という議論を超える時期だと考えています。オンラインかオフラインかというのは「場の提供の仕方」の話であって、企業としての目的・学生への提供価値という視点で、採用活動を磨いていきたいと想っています。

Beforeコロナの就職活動を経験している社会人の方は「就職活動で得られたこと」を挙げたらたくさん出てくると想います。

特に「就活を通して仲間ができた」というのは多くの人が経験しているのではないでしょうか。
説明会で隣になった人とそのまま喫茶店に行って就活の情報交換をするうちに意気投合して飲みに行く!みたいなこともあったと想います。

就職活動は、人として磨かれていく「公共の場」なのかもしれないと感じることもあります。一部の学生ではなく、大半の学生がという意味において。

これは人が学び・成長する「場」として機能していたということ。
今のオンライン採用活動は、そんな場として機能してるのだろうか?と考えました。

「企業と学生」が「選び・選ばれ」というだけではなく、「学生と学生」が「お互いに高め合う」「ライフイベントのひとつとなる」場づくり。
オフライン・オンラインという議論を超えて、ここにチャレンジする。

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