現役小学校の先生 学校を作ります!
「もったいない!!!」
7年間の教員生活を通して強く感じている言葉。ノーベル賞を取ったワンガリマータイさんの言葉。
コロナ渦の影響もあり、学校にいけず、不登校になってしまう児童生徒が年々増加傾向にある。
学校でも、自治体でもこの問題は深刻で、学校にいけない子のほとんどが自分の家で過ごすことになる。
私が読んだ記事では、不登校の子がフリースクール等に通っている割合は、4%と書いてあった。つまり、学校にいけなくなったら、学ぶ機会は失われてしまう。
では、学校にいけなくなった子が悪いかと言えば、そうでもない!!
社会は多様化しているのに、学校では、旧態依然なシステムが残っている。
例えば、男女という区別はまだ強く残っているし、点数の競争を駆り立てるような偏差値教育、みんな同じ方向をむかせようとする管理教育も健在。
このようなシステムに居心地が悪いと感じる生徒は存在する。ちょっと友達や先生と合わなかっただけかもしれない。
でも、それが大袈裟に捕らえられ、学校にいけなくなったらこの世の終わり的に捉えられることが多い。
深刻化し、精神科等の病院にかかり、精神疾患と言った診断名を付けられることもある。そんなことしても意味がないのに。
本当にもったいない!
この子たちって、単にそのシステムに馴染まなかっただけで、「不登校だ!大変だ」「この子は、HSCだ!」って言われるかもしれないけど、そこまで大したことではないよ!
むしろ、素直で誠実で自分を持っている子がたくさん!
この子たちの可能性を学校に行ったか、行ってないかで判断するのはもったいない!
環境が変われば、変わるし、学校が世の中の全てではないから!!
自分らしく生きていけばいい!
不登校の子たちに選択肢を作ってあげて、学校に復帰するために頑張るのもいいし、自分らしくフリースクールで学ぶのもいい!!
「選択肢を増やしたい!!その子らしく生きていくことを応援したい!!」
そう言った想いで、学校を作ります!
とは言っても、フリースクールです。
どんなコンセプトかは、また改めて言葉にします。
ざっくりというと、
学校では、どうしても正解のあるものを学んでいくことになるけど、世の中には、正解がないものばっかり!!
だから、創造性を育む!
もう一つは、不登校の子もそうだし、今の子どもたちって、学校で、マインドについて学ぶことがない。
「自分はできる!!」って思って問題を解くのと、「絶対にできない!!」って思って問題を解くのでは、どっちができそうか、容易に想像がつく。
こういう、学習や生きていくのに必要なマインドの育成をカリキュラムを通して育んでいく。
マインドって少しざっくりしているけど、究極は自己肯定感!
「自分は何にでもなれる。」「自分ならできる!」という気持ちを人との関わりや自己理解を通して身につけて言ったら勉強ができなくても勝手に伸びていく。
ざっくりこんな感じです。
フリースクールの運営をされている方、現役の先生で不登校の担任をされている方、そして、不登校の子とその保護者のみなさん。
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