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「繊細さん」は比べるものじゃない

昨年末から武田友紀さん著の「繊細さん」の本を3冊読みました。

自分は「繊細さん」ではないけれど、タイトルに惹かれるから読んでみようかという感じで読み始めました。読んでみたら、武田さんの語り口がとても優しく、内容にも共感。実践的な内容もあってマイノートにメモしたり…。すっかり引き込まれました。

3冊読み終わって、ようやく腹落ちしました。

私も「繊細さん」だわ

私が自分を「繊細さん」だと思っていなかった理由

私は夫のことを「繊細さん」だと思っています。特に音には敏感で、マンション上下階の音が気になって暮らしにくくなり、最近一戸建てへ引っ越してきたくらいです。ちなみに、その音問題。私は全く気になりませんでした。

生活に支障が出るほど感度が高いので、私は夫を「繊細さん」「HSP気質」だと思っていて、その比較で自分を「非・繊細さん」だと分類していたのです。また「繊細さん」の定義も知らず、勝手に判断していました。 

書籍の冒頭。こんなあなたは「繊細さん」と書かれていました。

職場で機嫌の悪い人がいると気になる
人と長時間一緒にいると疲れてしまう
小さなミスに気がついて仕事に時間がかかる

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本

この項目だけ読むと、夫よりよっぽど私の方が当てはまります。

私は性質としては繊細な所もある。夫は特定の項目について感度がとても高い。誰もが繊細なところを持っており、感度の高低も様々。比べるものじゃない。ストレングスファインダーと同様に生まれながらの傾向として認識し、付き合っていく必要があるものなんですよね。

「繊細さん」と自認した私がやりたいこと

武田友紀さんの「繊細さん」の本で好きなのは、繊細さを幸せに繋げてくれる表現です。

  • 感じる幸せ

  • 直感の幸せ

  • 深く考える幸せ

  • 表現の幸せ

  • 良心の幸せ

  • 共感の幸せ

「自分のため」と「人のため」が重なったとき大きな力を発揮


今日も明日も「いいこと」がみつかる 「繊細さん」の幸せリスト

この考え方は、今とってもお気に入り。幸せをしっかり感じて味わう毎日を過ごしたい。

空の青さ
あたたかな日差し
ほっと一息コーヒータイム
子供や夫とおしゃべり
手帳に毎日を記録する

ささやかで、でも大事で大好きな瞬間をしっかり感じていきたい。そして、いつか「自分のため」と「人のため」が重なる何かを見つけていきたい。

私自身の幸せと、私ができること得意なことににアンテナたてて過ごします。

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