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心の余白も時間の余白も 自分で作るもの

子供が赤ちゃんだった時、「時間がない」のは期間限定だと思っていた。
でも、子が10歳、6歳になって思うのは、心の余白も、時間の余白も勝手に増えていったりなんかしない。自分で作るしかない。

朝の自由時間、増えていないのはなせ?

この4月、下の子が小学生になって8時には子供たちの見送り完了!
ついに自由時間が増えると喜んでいたのだが、増えているはずの時間がなぜか溶けていっている気がする。本当にやりたいことが日中にできないことが悩みのタネとなってしまっていた。

そこで、2022年から使用している自分軸手帳についている「24時間の棚卸しワーク」をやってみた。

Step1:時間を記録する
STep2:振り返りを行う
STep3:理想の1日を考える

生活時間のタイムログをとるのは初めて。正直、いつもだいたい時間通り動いているつもりだったし、やる必要ないんじゃないかなと思っていた。
でも、スケジュール帳に時間を記録していくと、俯瞰して見えてくるものがある。

朝家事を丁寧にやりすぎていた?

ログをとった日は、起床から身支度、子供見送りに2時間。見送り後の朝家事に1時間かかっていた。そして、その後習慣でやっているマインドフルネス&ヨガを。実質3時間15分朝のもろもろに時間がかかってしまっていたのだ。しかも、その日は朝ちゃんと早めに起きて「スムーズにいったなぁ」と思っていた日だった。

気づいたこと

  • 朝家事の1時間は、やりすぎなのではないか?不用品処分も一緒にやってしまったが、もっと時間がある時にやった方がいいかも。ルーティンでやることではない。

  • スムーズにいった日で、こんなに時間がかかっている。もっと減らせる、効率よい家事のタイミングを考えてもいのかも?

理想の1日を考えて見えてきたこと

「STep3:理想の1日を考える」をやってみたところ、朝は今までギリギリ7時前に起きていたのを、6時起きに変えればスムーズにできそうなことがわかってきた。でも、6時起きに変えたとしても、日中の稼働時間はやはりあまり多くはとれない。もっと効率のよい仕事タイミングや種類などを考えてやってみるよよいのでは?

改善すること

  • 夜は23時には寝て、6時に起床

  • 浴室乾燥機で乾かしている洗濯物は昼時間には乾いているので、昼休みに洗濯ものを畳んで戻すところまでやる

  • 朝スムーズに家事をスタートできるよう、夕飯後乾かしておいた食器類は寝る前には片づける

  • 朝一番に、自分自身にとって優先度の高い仕事を、まず初めにやるようにする

24時間棚卸しワークをやってみて思ったのは、子供が小さいからしょうがないと諦めてしまっていたことも、実はもっと前から改善できたことがあったのではないかということ。

――本当にやりたいことの時間を確保したい

その強い気持ちが、今までできなかった生活時間改善のモチベーションになっていた。時間が整ってくれは、心にもちょっと余白ができるかも。
時間の余白、心の余白は、勝手に生まれるものじゃなくて、自分でつくるもの。

できる気がしている今のうちに、ちゃんと「できる」を積み重ねていきたい。


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