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子どもと仕事のバランス?

先週のnoteは環境活動家の谷口さんの講演を聞き、もっと頑張らなくては!と焦る気持ちでいっぱいだった。気候変動にはタイムリミットがあるのに、なんてのんびりしていたんだろうって。


けれどnoteをあげた翌々日から、子供達が体調不良。夫は単身赴任で不在。

まず次女が咳と37.8度の熱。高熱にはならないものの、鼻がグズグズしている。もしやと思ってかかりつけ医に耳を見てもらったら、初期の中耳炎だった。「お母さんよくきづきましたね〜」とお褒めの言葉をいただき帰宅。


病院の受付はネット受付開始時間前にスタンバイ。それでも取れた診察予約は遅い時間で、診察が終わり、お薬をもらった時にはすでに20時を回っていた。慌てて帰宅し、ベッドに送り込む準備でバタバタだ。

そして長女が突然、「なんか顔があつい〜」と言い出す。よく見ると顔が真っ赤!熱を測ると38.5度!病院の待合室にいたときは退屈そうにしていたけれど、元気そうだったのに…。これは明日は学校にはいけないな〜と思いながら寝かしつけ。

朝イチで診察の予約を入れることや、学校や学童などお休みの連絡をしなければならないところを頭の中でリストアップ。

そして今週中に納品しなければならない急ぎの仕事がないことにホッとしながら、今週は何ができるか考える。

私は会社勤めでないので、納品が迫っているお仕事がなければ時間をある程度は調整することができる。子どもの体調不良のたびにお迎え要請の電話がかかってきても、ほぼ対応できる。早退するたびに上司や同僚に頭を下げながら、子どもを迎えにいく会社勤めの方々と比べれば恵まれているのかもしれない。

ソファーに横になりながらYouTubeを見ている子供たちを横目に、仕事もできる。とはいえ子供が体調不良になれば、詰め込める仕事のキャパがグッと少なくなるのは事実だ。

結局のところ長女はインフルエンザの診断がおりて、月曜日の今日まで出席停止だった。

日曜日に予定をしていた、宮川農園さんに遊びにいくイベントも残念ながら欠席…。Avintonジャパン(株)中澤さんにもお会いしたかった。とても残念だったけれど、こればっかりは仕方がない

今週1週間を振り返って、しゃおりさんに書いていただいたビジョンマップを実現するためにできた活動はほとんどない。

けれども、もし結婚せずに独身のままだったら、子供を持たなかったら、サステナブルに関することや、気候変動を食い止めるために何かしたいとは思わなかっただろう。

2015年の長女の妊娠中はイギリスに住んでいた。ちょうどそのころはシリアの内戦で移民が大量にヨーロッパに押し寄せていて、テレビや新聞では命からがらシリアから逃亡している人たちのニュースばかり。海を渡ろうとして命を落としてしまった、赤ちゃんや幼い子供たちに妊婦さん。陸路で200キロ以上の道のりを歩いて逃亡する人々がニュースになっていた。

私は単純に、こんなことはしたくないし生まれてくる子供にもさせたくないと思った。

シリアの内戦に関しては、人種や宗教など政治や社会構造が複雑に絡み合っているけれど、そもそもの原因の一つが2006年から続いた干ばつと言われている。

気候変動を食い止めるための活動をしたいと思うのは子供のためでもあるけれど、完全に私のエゴ。うまく言語化できないけれど、私が勝手に子供の将来を心配して、その不安を取り除くためにやりたいことだ。大学に行くことが子供の幸せになるとは限らないのに、大学に通わせるための学費を貯める感じに近い気持ちな気がする。

子供が毎日楽しく過ごせるように、子どものためにできることは山ほどある。栄養バランスが考えられた食事を食べさせることとか、早く寝かしつけるとか健康に関すること。子供たちが心穏やかに暮らせるかどうかも大切な要素だ。どれもこれも全然足りてない…。今回も「なんでこのタイミングでインフルなんだ!」とあたりそうになるのをグッと堪えてる。風邪なんて娘もなりたくなかっただろうに…。

仕事との両立がうまくいかなくてキィーとなることもあるけれど、私のエゴに付き合わせて子供が不幸せだったら意味がない。この子達がいなかったらそもそも毎日を真面目に暮らしてもいないだろうな、と考えながら過ごした1週間だった。



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最近は有料化にともない、過激さがまして刺さりまくりです!

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