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【長崎暮らし】野菜を育てる⑦水やり【子育て】

昔むかし私が子どもだったころ、実家の隣の畑に祖父はホースをひっぱり、せっせと水をまいていました。

そんな姿が脳裏に焼き付いているので、植物を育てるには水が大切だと思い込んでいました。だから、自分が畑を借りて、植物を育てるにあたり一番気になったのはちゃんとお世話=水やりができるかどうかということ。

草取りマルチを貼れば軽減できることを知っていましたが、水やりについては心配だったので乾燥に強い作物を中心に調べて「じゃがいも」に決定。

「植物は基本的に甘やかさない方がおいしくなる」だとか「自然の植物は雨だけでしっかり育つ」だとかいう言葉を鵜呑みにするわけではありませんが、じゃがいもなら何とかなるはず、と植えてみて3週間。結構しっかり育っています。

男爵メークインインカのめざめの3つを植えましたが、最も大きかったのインカのめざめが他の2つに追い越されていたことが若干気になります。

ここ数週間。長崎は晴天の日が多く、ほとんど雨らしい雨が降っていません。「乾燥に強い」という情報を信じてはいるものの、どのくらい水を上げなくても大丈夫かなんてことは目にしていないので、ぱらっと湿らす程度でいいから雨降らないかな、なんて都合のよいことを考えてしまいます。

うちの庭だったらさっと気になったときに水やりができるのですが、さすがに車で片道20分の借りた農園にちょっと水やり、とはいきません。子どもと収穫を楽しみたいと考えて始めてみた農園での野菜作りは、毎日会うことができない中学生の恋愛みたいです(最近は会えなくてもスマホがあるからいいのかな)。

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