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【テクノロジー】auの通信障害に思う【インフラ】

スマホべったりの生活をしているわけではないので、恥ずかしながら日曜日の昼前まで、auユーザーでありながら通信障害が起こっていることを知りませんでした。

外出して初めて異変に気付いたのですが、昼前に外出するまで携帯を触らなかったわけではありません。
自宅ではWi-Fiでネットに接続しており、何の不具合もなかったのでアンテナのアイコンには目を配っていませんでした。

わが家は配偶者もau。
買い物に出たときに夫婦そろってあれっ?となったわけです。


機器としてのスマートフォンは機能が素晴らしすぎて、もはや手放すことが難しい世の中になっています。
コミュニケーションや情報の取得の手段だけでなく、店や乗り物の支払いやカーナビなどなど、生活に必要な機能を一手に担うようになりました。

今回の通信障害を機に少し考えたのは、サービスの受け手としては、不具合がない時はそのツールの恩恵を最大限に活用して、それぞれの日常を楽しく快適に送るとよいと思います。
そして、もしも今回のように何らかの問題で通常のサービスを受けられない場合、その代替手段を個人や身の回りの手が届く範囲で検討しておくことが大切だと考えました。

改めて、公衆電話やテレフォンカードが注目されたのはそういう文脈なのだと思います。
(実は私は20年ほど名刺入れに1枚テレフォンカードを入れています。)

昨日auの社長が会見を開いていましたが、技術的な問題が発生したとき、サービスの受け手は今回のようにお手上げです。
複数のキャリアと契約するのは個人としては現実的ではありません。
(法人であれば検討してもよいかもしれませんが)

auもその他大手2社で働く方も、世の中を支えているという自負をもって日々懸命に仕事をされていると思います。
度々障害が起こっては困りますが、もしもの時に代替手段を準備しておくことは、テクノロジーの発展と合わせて考えておくことなのだと思います。

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