【長崎暮らし】野菜を育てる⑥草抜きに思う【子育て】
GW明けにサツマイモのイモ差しをしようと、借りた畑の整備を進めています。先日植えたじゃがいもはすくすく育っていました。
あらかた先週までで草を抜いていたつもりだったのですが、1週間開けてみるとさすがの生命力で、雑草が顔を出していました。土を掘り返す過程で、根が残っていたのでしょう。
ということで、再び土を耕し、混ぜ返しながら草抜きをしました。すると、たくさんの根っこがさらに出土。太いもの、細くてたくさん枝分かれしているものなどさまざま出てきました。
草抜きをしながら考えたのが「根」について。
人間の成長について考えるとき、よく植物になぞらえて私たちは捉えることがあります。「人の根っこを育てる」なんていういい方は、学校なんかでよく言われます。
「根が優しい/根が真面目」「根性」「性根(しょうね)」「性根(しょうこん)」「根気」「精根」・・・。
思いつくだけでもこんなにたくさん。そして雑草を抜きながら、元メジャーリーガーの上原浩治選手の「雑草魂」なんて言葉も思い浮かびました。
ランニングでも頭を使ってしまいますが、農作業でも仕事のときとちがう頭の使い方をするのでなんか新鮮でした。
耕すたびに次々と出てくる雑草の根っこと根気強く戦いながら、わが子たちにもしっかりとした根を育てたいと思いました。
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