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【地域】『広報ながさき2022.8』

8月の広報紙が届きました。
今月も私が興味をもった記事を独断と偏見でご紹介します。
長崎を離れて故郷を懐かしむ方、長崎に興味をもち情報が欲しい方、そしてこれまでの私のように広報紙にほとんど目を通さずに捨ててしまっていた方、長崎市に少しでも興味をもっていただき、楽しんでいただけたら幸いです。

今月の特集記事は、平和への思いを日常に
8月の長崎と言えば祈りの日です。
ちなみに8月だけでなく、毎月9日11時2分には大島ミチルさん作曲の「千羽鶴」という曲が防災行政無線で流されます。

被爆77年を迎え、原爆被害の実相を語る被爆者の方が高齢になり、これから被爆者の方々がいない時代を迎えることになります。

長崎市は核兵器のない世界の実現のため、
平和文化の醸成、被爆の実相の継承、核兵器廃絶の推進を3つの柱として、平和の輪を広げるための取り組みを進めています。

国際情勢が厳しい中、さまざまな意見がありますが、「長崎を最後の被爆地に」という思いは、長崎で育ち、長崎で子どもを育てる一人として次の世代に伝えたいです。


発見!トライ人のコーナーは平和の語り部築城昭平さんが取り上げられていました。
平和の語り部として自分の言葉で講話を行いたいと、90歳から本格的に英語の勉強を始めたとのこと。頭が下がります。


つながる掲示板では、電子図書館のことが取り上げられていました。
コンテンツがまだ少なく、これまで私が検索した本はほとんどなかったので、正直なところ、私の読書傾向と相性がいいとは言えません。
しかし、24時間一度に2冊まで無料で借りられるので、長崎市に在住、または通勤・通学している方は市立図書館の図書貸出券をつくっても悪くないと思います。


原爆の日とともに、長崎の8月と言えば精霊流しも風物詩と言えます。
精霊流しのコースと交通規制が出ていましたので、帰省や旅行で来られる方は、下記で車両通行止めの区間等を確認を。


暮らしのお知らせで目についたのは長崎ベイサイドマラソン参加者募集の記事。
3年ぶりに復活するそうです。
期日は11月20日(日)。
ハーフは2時間30分以内に完走できる方に限るとあるので、11月に向けてちょこちょこトレーニングしようかなと思います。
*五島の夕やけマラソンは感染者数が急増しているので見合わせました。

また、市営松山陸上競技場花壇のデザイン募集新幹線絵画コンクール作品募集など子どもの作品募集がいくつか載っていたので、おうち時間を楽しめるように子どもと取り組んでみようと思います。

油断ならない状況ですが、自分も家族も今できる楽しみを見つけながら8月も平穏無事に暮らしたいと思います。

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