【絵本】有名どころも読み聞かせ【図書室】
世の中にはいろんな本がありますが、たまには有名どころにも手を出してみます。
イソップ物語の「うさぎとかめ」はごまんとある絵本の一つでしょうが、絵本なので絵に魅かれてこの本を手にしました。
内容は当然ながらあの「うさぎとかめ」ですが、特徴といえば文字が少ないこと。
あとがきを読んで納得。失読症の作者の方が書かれたそうです。
子どもも知っていますし、まだ話を知らなければそれこそこちらが言葉を足しながら物語を進めていけば全く問題ありません。
コミュニケーションをとりながら読み聞かせをするにはぴったりです。
グリム童話の「こびととくつや」は、子育ての中では別の例えで使っていました。
「お片付けしなかったら、知らないうちに小人さんが持って行ってしまうよ。」なんて。
本を目にしたとき私は思いました。
あれ、この話、読んであげたことなかったかもしれない・・・。
散らかしては一緒に片付けるわが家の日常。通じていなかったんでしょう、きっと。
アンデルセン童話の「おやゆびひめ」の本は、森絵都の名前で図書館の棚から私を呼びました。
それにしても、親指姫がこんなに苦労人だったとは、完全に記憶から抜け落ちていました。
上記2つよりも突っ込みどころ満載で私は楽しめましたが、子どもには響きませんでした。
忘れてしまっている話もたくさんありますし、あとがきなんかを読むと意外な発見もあります。
たまには絵本の読書も悪くありません。
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