見出し画像

「Nバクさんってお金稼ぐの好きじゃないですよね」と言われてハッとした話。

みなさんこんにちは、Nバクです。

私はもともと看護師として15年くらい臨床で働いた後、スパッと仕事を辞めてSNSで発信し始めました。

当時は「もったいない」とか「食べていけるの?」などとたくさん心配されましたが、数年経てば周囲からの心配の声はだんだん静かになりました。

ただ次は、
「めちゃくちゃ稼いでるんじゃないの?」
「看護師時代の年収の何倍になった?」
「こないだのあの仕事っていくらだったの?」

という質問をされるようになり、時々困ってしまいます。

そんな時、たまたま知人に言われた言葉にハッとしました。

「Nバクさんて、お金稼ぐの好きじゃないイメージです。」

え?!
いや別にそんなことは・・・

羽振りのいい経営者さんたちを見ていると素直に「すごいなぁ」と思うし、タワマンに住んでいる知人の家から見た夜景も「うおーーー!」ってなったし、高い時計とかいい車とか、そういうものが嫌いなわけでは決してなくて。

でも「お金を稼ぐのが好きじゃない」と言われたことをきっかけによくよく考えてみると、色々思い当たる節がありすぎてじわじわきたので、「じわじわ記念」に、ここにさらけ出してみようと思います。

お金なんて稼ぎたいに決まってる


私はこれまで、私なりにお金の勉強をしてきたつもりです。
個人事業や経営に関する本もたくさん読んだし、コンテンツ制作や価格設定について個別コンサルも受けたし、なによりフリーランスの先輩や経営者の先輩にたくさん会いにいき、彼らの経験談を懸命に吸収してきました。

ただ「お金を稼ぎたい!」と考えながらも、それ以上にお金以外の要素を重要視してしまう自分がいたのも事実です。

Nバクの仕事の選び方

私のこれまでの仕事の選び方を振り返ってみると、
(報酬が高いと嬉しいとは思いつつも)報酬だけではなく、

・Nバクの現状の強みを活かせるお仕事かどうか
・Nバクの今後の経験になるかどうか
・依頼してくれたお相手との相性はどうか
・互いのターゲット層(お客さんのニーズ)に大きな乖離はないか
・純粋に私自身が楽しめそうかどうか
・Nバクファンの方々が喜んでくれそうか

などなど、
ちょっとウザいくらいに「お金以外」の条件が多いことに気がつきました。

もちろんこれらの条件をすべて先方にお伝えするわけではないし、すべてを満たしていないと引き受けない・・・というわけでもないですが、とはいえお仕事をお引き受けする際の「基準」のようなものを意識的にも無意識的にも設けていたように思います。

しかもこれ、独立1年目からあまり変わっていません。
まぁ生意気ですね。

お金を稼ぐのが好きな人の特徴

私の周りには、お金を稼ぐことや回すことが好きで得意な人がいます。
彼らはシンプルに、お金そのものが大好きです。

稼いだ額を眺めるのも好きだし、預金残高を見てニンマリしているし、
誰とどんな仕事をした、という話以上に
「こないだ2時間の稼働で120万稼いだんだよね!」
「時給60万ってそこそこ良くね?」という話題が好きだったりします。
「年商50億の自分は経営者としてはまだまだ」と言っている人もいました。

私はこういう話を聞くと素直に「すごい!!」と全力で驚きや感動を覚えるのですが、どちらかというと、その仕事内容ややりがいの方に興味がいってしまいがち。

「いってしまいがち」というとそれがダメなことのように聞こえるかもしれませんが、これが自分なので受け入れるしかありません。

もう自分でもこうして文章を書きながら完全降伏状態ですが、効率的にお金を稼ぐ方法を誰かに聞いてもその方法を最優先できず「お金はあとからついてくるもの」「やりがいや生きがいの副産物」くらいにしか考えられないんです。

それどころか「お金の稼ぎ方」を勉強したり「お金儲け」を直接の目的にした時点でモチベーションが目減りする始末。
「お金」を優先事項にしてしまうと仕事のやる気が失せるんです。
同じような属性の人がいたら、ぜひお友達になってほしい。


目の前の相手に没頭する働き方もアリなのかも

お金を稼ぐことにそれほど興味をもてない私でも、なぜお金を稼ぐことができているのかを考えてみると、目の前の人に喜んでもらったり満足してもらうことにはちゃんと興味があって、そこそこ真面目に研究したり没頭したりしていることに気がつきました。

Nバク動画で視聴者さんが喜んでくれると嬉しいし
Nバクコンサルでお相手の方が泣いたり笑ったり喜怒哀楽を出してくれるとホッとするし
各地の講演会やセミナーでの出会いは毎度刺激的です。

出会った方に
「Nバクと出会えたことで仕事が頑張れる」なんて言われると、
この上ない充足感を覚えます。

Nバクの主張はいつも一貫していて、
「働いていると誰もがぶつかる壁を自力で超える方法」を伝え続けること。

「仕事を効率よく進める方法」や「苦手な人との向き合い方」
「腐った組織の見極め方」などなど、語りたいテーマは尽きません。

そんなNバクの発信を受け取って、
「潰れてしまう新人」が少しでも減ればいいと思うし
「頑張っても報われない中堅」が報われてほしいと思うし
「マネジメントや教育に悩むリーダー・管理職」の悩みが解消して、
楽しく生き生きと働く医療従事者を増やしたい。

そんなことを考えていると、いつも目の前の一つひとつの仕事に没頭し、出会った一人ひとりのお相手に全力で向き合っています。

こういう働き方って、看護師の仕事のしかたそのもので、もしかしたらビジネス的にはタイムパフォーマンスが悪いのかもしれませんが、「目の前の一人と徹底的に向き合って稼いだお金」で、愛する家族と美味しいごはんが食べられたらそれが一番いいのかも、なんて考えたりもしています。

同じような属性の方、ぜひ一緒にお仕事しましょう。


この記事が参加している募集

仕事について話そう

「Nバクの活動を応援したい」と思って頂ける方は、是非サポートを!!!!! 「頑張るナースに捧ぐ」ための活動資金に当てさせて頂きます。