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Nバクのこれまでをガチめに振り返ってみた

Nバク、いつのまにやら4年目に突入


2020年4月から「Nバク」としての活動を開始して、3年と4ヶ月が経過した今日この頃。

この3年ちょい、Nバクが進んできた道のりを振り返ると、楽しそうなことや興味があること、魅力的な人との仕事に毎日一生懸命になっていたら3年なんてあっという間に経っていました。

ただ・・・
ふとした時に「Nバクって、これでいいのかな?」という疑問が浮かぶことがあります。

道に迷っているとか、悩んでいるとかそういうことではなくて、不定期にやってくる、脳内で勝手に始まる「現在地の確認」「目的地の微調整」のような、誰にも言えない些細な作業です。


本の挿絵に描いたNバク(カラーバージョン)

看護師時代はある意味ラクで、ある意味苦しかった

看護師としてオペ室やカテ室を行き来しながら仕事をしていた頃は、わかりやすい課題が毎日目の前にありました。

信じられないイレギュラーが定期的に飛び込んできたし、日中ヘトヘトになるまで働いたのに夜中には緊急オペで呼び出されました。

要するに、程よく「努力」や「苦労」がデザインされていた気がします。


こういう状況って、ちょうど良い感じの道にちょうど良い雰囲気のハードルがあって、タイミングよく「敵」も現れる。

まるで用意されたアトラクションのようで、「ステージが用意されている」点においてはある意味ありがたい環境でした。

ただその一方で・・・


病院組織で働いていると、どうしようもない「アンコントロール感」を味わって、絶望することもたびたびありました。

「このままこの病院の中で、一つの部署を切り盛りしながらここから5年10年先を過ごしていくんだろうか?」

「このまま看護師として臨床現場で一生を終えるんだろうか?」

そんなことを考え始めたら「いやいや、そんなはずがない!」という焦燥めいた答えにすぐに辿り着き、いよいよ覚悟を決めてスクラブを脱ぎました。

看護師として働き続けることに未練なんてこれっぽっちもなかったことを考えると、私にとって病院の中は、ある意味「狭く、息苦しく」感じ始めていたのかもしれません。

そして、亀のように歩み続けるNバク


2020年4月から2023年9月現在のNバクが進んできた足跡……というか、

今わかっている現在地的なところや数字で表せる結果についてザックリ書き出してみます。(こういう振り返り方は初めてかも)

【まずは主戦場YouTube】

登録者数:60,305人
総再生回数:821.4万回

最も再生されたアニメーション動画:688,857 回
「人が次々と辞めていく組織の実態」

最も聴かれたNラジ(ラジオコンテンツ):41,187回
「大切にされていないと感じる職場」


最も視聴されているテーマがずばり「腐った組織」「荒廃した職場」系なのを見ると、Nバクチャンネルの視聴者さんたちの多くが、今の職場環境に大きな問題・課題を感じていることがわかります。

個人のスキルをアップデートする動画や、職場の人間関係やコミュニケーションについて扱った動画も数多くあるものの、やはり「組織への不満」が1番の関心事なのだと、改めて気付かされます。

【ピヨピヨ🐤TwitterとInstagram】

Twitter(現X)フォロワー:9,775人(@Nbaku_mn)

Instagramフォロワー:4,110人(@nbaku_mn)

実を言うと、TwitterとInstagramのフォロワー数を追いかけたことは一度もなくて、YouTubeに比べるとだいぶ熱量が低いんです。

そのスタンスを見抜いた友人の医療系インスタグラマー(10万人フォロワー)から「Nバクって、インスタ本気でやってないですもんね」と真っ直ぐに言われてしまいました。

そんなピヨピヨ系🐤アカウントですが、これからも大切に育てていきたいと思います。(ちゃんとストーリーとか頑張って更新してるのになぁ…)

【やってみて大変さを知った執筆関連】

雑誌 『Visionと戦略』(HMS)  年間連載
雑誌『看護技術』(メヂカルフレンド社)年間連載
雑誌『看護展望』(メヂカルフレンド社)年間連載継続中
共著
『新人ナースあるあるの森』(日本看護協会出版会)2022年発売
単著
『仕事も人間関係もうまくいく方法を語ってみた』
(日本看護協会出版会)2022年発売(※Amazonベストセラー1位獲得)

これらの「執筆業」に関しては・・・
「正直舐めてました」と告白したいです。

YouTube動画のシナリオ原稿を250本分(70万文字)ぐらい書いているんだから、雑誌の原稿の数千文字くらい余裕だろうと思っていたし、単著の書籍に関しても「YouTubeの内容をそのまま本にしたようなコンセプト」と聞いていたので、もう少し楽にいけるかと思いきや・・・

ところがどっこい!!過ぎました。

特に、単著である「仕事も人間関係もうまくいく方法を語ってみた」に関しては、日々半泣きになりながら何度も書き直し、何度も推敲し、編集者さんが「もう十分なんじゃ…」と言ってくれているのにもう一度白紙に戻し、みたいな、自分でも驚くくらいのこだわりを発揮しまくって、ようやく完成した本です。

通称:Nバク本

なんと言っても特筆すべきは(←自分で特筆すな)

Nバクは「執筆とイラスト(挿し絵)をセットで承ります!」という、
著者+イラストレーターの受注モデルになっていること。

雑誌のカット絵(看護技術)
書籍の挿絵(新人ナースあるあるの森)
図表付きの挿絵(仕事も人間関係もうまくいく方法を語ってみた)
雑誌「看護展望」挿絵


文章を書くだけではなく「その内容に見合ったビジュアルをデザインして自分でイラストを描く」という、セット売りのようなことをしているので、これまでイラストレーターとして納品した作品は、余裕で100枚を超えています。

私としては、すんごく楽しみながら描いています。

【講演・セミナー講師業】


YouTubeやSNSの発信内容を見てオファーをくださる方々のおかげで、これまでいろいろな場所で講演やセミナーをさせていただきました。

今までお仕事をさせていただいたのは、

・都道府県看護協会
・労働組合
・学会
・病院組織
・学校組織
・市役所

などなど、「Nバク」という得体の知れない存在を「講師」として呼ぶことが大変そうな組織ばかり。

Nバクです。

最初は「本当にNバクでいいのかな?」と不安だったものの、出会う方々が本気でNバクを必要としてくださっていることを肌で感じ、講演終了後の質疑応答は毎度盛り上がり、いつも楽しい時間を過ごさせていただいております。

【もはやライフワーク、Nバクコンサル】


Nバクコンサルとは、「マンツーマンセッション」でじっくりお話をするサービスです。


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これまで500名以上の方とお話してきました。

どんな業界で働いていても、何年働いていても、自身のキャリア・職場の人間関係・業務改善・マネージメント・人材育成など、悩みや課題は尽きません。

私はプロのカウンセラーや心理学の専門家ではありませんが、 現場で働く人たちが置かれている悩み事は、痛いほどわかります。

・一緒に働いている上司や同僚に言えないこと
・違う仕事をしている友人に相談しても伝わらないこと
・家族や恋人に話しても理解してもらえないようなこと

こういう内容でも、5分話を聞けば、何が苦しくてどこが痛くてどこが痒いのかが、手に取るようにわかります。

個人的には、1対多数のYouTube動画以上に、1対1でNバクを使い放題&話し放題90分、というNバクコンサルの方がはるかに使い勝手が良いと考えているので、いつでも試してみてほしいと思います。

Nバクの今後

たったの3年ちょっと活動してきただけでも、これだけいろいろな出会いがあったということは、ここから先どれだけ刺激的な日々が待ち受けているんだろうと、ワクワクしています。

私は誰よりも「Nバク」という存在に価値や可能性を感じているし、もっともっとNバクとしていろんな方々と出会いたいと考えています。

・業務改善
・マネージメント
・人材育成
・キャリアチェンジ

などなど、Nバクがこれまで相談にのってきた分野以外でも「一緒にこんな仕事しない?」「こんなこと試してみない?」というお誘いがあれば、いつでもどんなことでも大大大歓迎です。

「Nバクは戦略的なブランディングがありそうで誘いづらい」
「Nバクって孤高の存在だよね」

とたまに言われますが、正直なんの作戦も立てていないし、孤高でもないし、一緒に面白いことができそうな方との出会いを常に探しています。

いつでも、なんでも、誘ってください。


というわけで


Nバクはこれからどうなっていくのか、どこを目指すのか。
今後のNバクの展望や目標については、また次回以降の記事でまとめたいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

Nバクでした。


「Nバクの活動を応援したい」と思って頂ける方は、是非サポートを!!!!! 「頑張るナースに捧ぐ」ための活動資金に当てさせて頂きます。