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プロレスラーを(勝手に)占う【愛野ユキ選手】

まずは

 愛野ユキ選手、お誕生日おめでとうございます!
 というわけで、勝手に出生ホロスコープに基づく心理マップを作成しながら、東京女子プロレスの”バーニングヴィーナス”愛野ユキ選手について語ります。本稿はそんなnoteです。

アセンダント推定

 アセンダントは、出生ホロスコープの基点となる、生まれたその瞬間に東の空に見えた星座です。その人の第一印象や基本的な行動パターンを表します。生年月日に加えて出生時刻のデータがあれば、アセンダントは特定できます。が、公式プロフィールに出生時刻まで公開されているプロレスラーはおそらくいません。
 ここは勝手に占いたい私の独断で、愛野ユキ選手の印象からアセンダントを推定してみます。
 バーニングヴィーナスと称される愛野選手。ヴィーナスといえば金星。金星を支配星とする星座は牡牛座と天秤座。アセンダントはこのどちらかだろう! と私の勝手な直感が囁きます。この直感に、先日のサイン会で目の当たりにした愛野選手の穏やかさと可愛らしい笑顔を重ねると、牡牛座の印象が浮かんできました。

太陽と月、金星そして水星

 愛野選手の太陽星座は蠍座、月星座は蟹座。他の惑星の分布も水の星座(蟹座、蠍座、魚座)が多く、心理タイプは感情タイプです。物事の判断基準は、合理性よりもフィーリングを重視するタイプです。
 実は、私の出生ホロスコープでも月は蟹座にあるので、愛野選手に何だか無性にすごく心惹かれる感じがするのは必然だったな、と思いました(感情を司る月の星座が同じだと、心の動き方が似ていて、何となく他人とは思えなかったり、共感の度合いが高くなったりします)。
 蠍座は、砂漠で水の大切さを常に感じながら生きるサソリのように、水が象徴する感情を大切にし、内向的に深めていきます。愛野選手は金星も蠍座にあるので、金星の司る愛と美にまつわる心の動きが深いものになると思われます。
 また、コミュニケーションを司る水星は天秤座に入っており、優れた社交センスを表します。あのマックス・ジ・インペイラー選手と意思疎通を図れたことも納得です。

アスペクト

 ホロスコープ上で惑星同士が作る特別な角度をアスペクトといいます。
 愛野選手は太陽、月、土星がほぼ120度ずつ離れ、ホロスコープ上に正三角形を描くグランドトラインという特殊なアスペクトを持っています。
 3つの惑星がスムーズに連携しやすい分、自覚しにくいとも言われます。
 人生を切り開く力を現す太陽が蠍座に入っているので、土星が司る試練や責任、限界といったテーマに直面した時や、月が象徴する感情が大きく揺れた時に、感情に呑み込まれずに進む底力として発揮されるかもしれません。

 そして、やはり気になるのは金星のアスペクトです。
 愛野選手の金星は木星とコンジャンクション(0度)、さらに木星が冥王星とコンジャクションになっています。前者は寛大さをもたらし、後者は人を惹きつける個性をもたらします。
 また、この金星は火星とスクエア(90度)にもなっています。スクエアは葛藤として現れやすい分、自覚しやすい作用でもあります。火星は獅子座という、直観を表す火の星座にあります。一途な愛情をエネルギッシュに、堂々と表現していく情熱的な冒険者の姿が見えてくるアスペクトです。まさに”バーニングヴィーナス”ですね!

出生ホロスコープに基づく心理マップ

 その他の惑星やアスペクトの解釈をふまえると、このような心理マップになりました。


 愛野ユキ選手のプロレスと笑顔は、私に元気をくれます。
 一途な情熱で魅了するバーニングヴィーナス、これからも応援していきます!

参考文献

「心理占星学入門」岡本翔子著(扶桑社)
「鏡リュウジの占星術の教科書Ⅰ 自分を知る編」鏡リュウジ著(原書房)
「鏡リュウジの占星術の教科書Ⅱ 相性と未来を知る編」鏡リュウジ著(原書房)

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