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摂食障がいの克服227【孤独】

 【添削者がいない英語】

 朝、英検英作を解いたら、添削サービスは1度きりだそうで、誰にも添削してもらえなかった・・・。

 辛くて、何人かに連絡をしてみました。

 *女友達(1人)
 *男友達(3人)
 *家族

 母と妹が来てくれて久々人と話したと思った。こうやって私が話すことに対して受け答えとしてかえってくる。こんな普通のことに飢えているんですね。普通のトーンで普通の世間話が普通に理解してもらえて、普通に笑ってもらえるって、こんなに幸せなんだっけ。

 そう、昨夜深夜に電話をしたのです。母が眠っていただろうけど出てくれて。そのあと、少し話して。今日電話したら、ちょうど外出していて、帰りに寄ってくれたのです。

 言いにくいこともこうやって会話がスムーズに進むと罪悪感なく話せるんだな。人に自分の意見を伝えることに、罪悪感の十字架がいつも最近つきまとっていた。とはいえ、自分の悩み事なんて話さないけど。それは自分の十字架ですけれどね・・

 それにしても、昨日は夜中に2度もコンビニにいって。
 昨日のお給料以上に食費を遣いました。
 夜中のコンビニは、仕事を終えて帰った時に寄ったコンビニのお兄さんと同じ方。どんだけ食べるん・・って心配になったでしょう。合計何千円分も、食べるものだけ買いましたから。

 【アリーマイラブ】

 私の一番好きな海外ドラマです。
 弁護士のアリーは最初に勤めた弁護士事務所でセクハラにあいます。

 弁護士になるぐらいなので優秀。5歳だったか幼少のころから付き合っていたビリーとは相思相愛。でも大学の時にふられます。
 
 セクハラに遭ってその雇用主を訴えるアリー。依頼した弁護士はかつての同級生・リチャード。訴訟に勝ち、リチャードの事務所に転職したアリー。その事務所には、ビリーも弁護士として、働いていた。

 何年かぶりの元カレとの再会、しかし、ビリーには妻がいた。
 ジョージアという、これもまた頭がよくて弁護士で美人の。

 アリーがビリー以上に愛する存在がその後何年か後に。ラリーでした。
 何人もと恋をするし、ステディな関係にもなるし、それでもビリーとラリーを超える人には会えない。

 ラリーにふられた直後・・・

 これもラリーはアリーに指輪を用意していたのです。些細なすれ違いで、指輪はアリーの手元に届かなかった。(確か)

 ラリーに振られた直後、アリーはプロム(アメリカの高校卒業のダンスパーティー)で一度約束したのに振られたと訴訟を起こす、男の子を弁護。

 この訴訟に勝ち目はなかったわ、と負けた後にアリーが言う。

 でもね、マルコム。you know what?  (知ってる?)
 My experience tells me that I will love somebody again, and I would be loved,… Again" (また再び誰かを愛すし、そして、きっと誰かに愛されるから)

 と。(以前も書いていております、申し訳ありません。)

 実はこの後アリーには娘が現れます。遺伝子上の。卵子を凍結しており、おなかはいためていないのですが、突如10歳の娘が目の前に現れる。

 ぼろぼろの廃屋を自分にみたてて、自己リノベしていた、そのタイミングだった。

 ボロボロの廃屋は愛の詰まったアリーの家になる。

 値段も知らずに買った家。弁護士なのでお金があります。
 シャネルのスーツに娘が牛乳をはいてしまう、シーンもありました。

 このときに、ジョン・ボンジョビ演じるヴィクターが、家の配管を治してくれる。

 ヴィクターが繊細な心の持ち主で、ラリーの件でぼろぼろに傷ついたアリー、また娘とうまくいかない際にも、うまく取り持ってくれて、二人は惹かれあう。

 けれど、ふたりは別れるのです。

 ”ねえ、何かがうまくいかなかったのよ”とアリー。

 ヴィクターは、”I even thought of marrying you" (たぶん)
 結婚しようとまでおもったのにな、ってアリーに言う。

 アリーはこたえる。
 ”I even thought of .. marrying you" (違う言い回しかも)

 私もよ、って。

 この二人がうまくいかなかった理由はなんだったんだろう。
 ビリー・ラリーにあってビクターになかったもの。

 (実際には、ラリーは降板せざるを得ないとか、もう番組も終わるとか、製作者側の意図があって作られてはいますが)

 アリーが引き受ける裁判も民事なのですべて興味深い。

 もう夢の中でしか幸せじゃない、五体不満足の女性が一生眠ることをトライアル的に許可される、LGBTの男の子が社会に復活した直後、依存対象の元に街をさまよい殺害される、肥満の男性が一度でいいから恋をしたいけれど、『何より辛いのは孤独よ』とアリーにアドバイスされ、同じようにふくよかな女性と(妥協ではないけれど)結婚をする。もうすべてが。

 アリーもだけど。

 山本文緒さんから学んだことは、
 辛いという気持ちの言語化だろうと思います。
 私が今辛いと思うことは、あの小説の何ページ目だと言えるほどに、(ページ数までは言えないけれど)すべて鮮明だから。

 誕生日の時もだけど、クリスマスもセーター買ったんです。
 でもどうやら一方通行だし、自分で着てます。

 時計をなくしたんです。困ってるのみてたから時計プレゼントしてほしかったなーって勝手に思いました。500円でも1000円でも。

 今日知人が結婚するって聞いたから、指輪、買ってもらいよ。
 って伝えた。

 添削者がいない英作文・・と書いた私。
 頭の中には、かつての人気番組の『題名のない音楽会』が。

 


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