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摂食障がいの克服237【水栓】

 お休みができたので遠征し、その後引きこもる予定が、深夜まで飲みにいったり、朝起きてお茶に出かけ、また飲みに行ったり体力ないのに動きすぎました。心とは単純じゃないので、プラスのエネルギーでも体はマイナスの影響も受けています(ちなみに、心理学では、例えば結婚などの心にプラスの出来事も心にはストレスがかかるとして、ストレッサーにカウントされます。ストレッサーの合計がどれくらいかになると、人の心はそれ相応の影響を受け不調が出るとされています。調べたら、転職が36点。退職45点・・・問題はわりと上位を私なんかは結構経験していて辛いです。これは今参考にした一つの調べですが、私は元々心理学を勉強していたので、本当にプラスの出来事なのにしばしばストレスにカウントされたとき、辛くなるということは経験しています)。

 この数日の私の場合は、体への影響をスルーし続けて心に何かほしくて、結局動いてしまうというか。心の傷とか、心に空いてる穴ぼこがそれで埋まったらいいけど。何というかそこまでシンプルじゃないのに、・・・。とはいえ、30歳年上のお友達と会ったことはすごい良かったと思います。こう、心友との出会いというのは、大切。誰でも通える飲み屋さんにはそれはそれでいいところがたくさんあるけど。・・隣同士が知らない人なので妙に深く話したりもできたり。その瞬間だけだけど。
 ひとりでぼーっとした飲み屋さんもよかったかなー。2時間ほどいて、2品と2杯。結果全部よかった。結果、でも応急処置に過ぎないので、きっと。

 最近以前書いたことが頻繁に出てきているのですが、最近みてくださっていて、コメントをくださる方がいるので、もしもまた、何かをお伝えできたらと思って・・メインは自分のしんどいことばかり書いてしまうノートになってしまったけれど。

 応急処置に関して摂食障がいに特化して考えると、摂食障がいとは非常に強い衝動が根底にあると思うのです。拒食でも過食でも。過食でいうと、強い過食衝動です。過食しちゃえ。
 こんな応急処置的に外に出てる私に説得力はないけれど、過食欲を止める、それは、流れる水を止めることではなくて、水栓を止めること。もう、流れる水であればいくらでも、じたばたすれば方法はある。私がいつも外にいるのはそれです。いくらでも水を止めてもらう方法は暫定的にあるでしょう。

 でも、その水栓を止めることが重要だと思います。過食したい。拒食した。もっと言うなら過食嘔吐したい。この無限ループを、今じゃあ止めよう。それより、永遠にじゃあ、原因を止めよう。

 難しいし、私も今日その水栓の止め方についてはかけないけれど、私自身は、水じゃなくて、水栓を止めてほしくて、というより、まず原因すらここに作ってほしくなくてじたばたした身なので。。

 だからもしも摂食障がいに苦しんでいる方がいれば、水栓を止めていこう、そう思うし。今すぐ無理ならじゃあ、水の流れを一緒に止められたらなーって思っています。今それぐらいの摂食障がいに深刻な方がもしいらっしゃたらですけれど。

 苦しみの先には、苦しみを与えた存在って結構いて。
 だから、苦しんだ結果、水道水が流れていて、水道水を止めるってなる。

 苦しみを与えた人たちが水道水を止めるって、そもそも、水が流れていることがおかしいから、止めるなら水栓で。止めるなら、最初で。
 最初から苦しまなければ、止めてもらわなくても生きていけたんじゃないかな、そう私は思うんです。

 でも、流れ出てしまったので、水道水も。それが、いわゆる、過食衝動や、だめだと思うのに、出る衝動ですね。

 その根源を止められたらいいけど、ぴたっと生きづらさの根源や依存症の源は止められないのでは。。と私は思います。そもそもなかったらよかった、そもそも生きづらさがなければよかった。でも生きづらいのでもう。仕方ないから、自分の中で押し込めたらいいのに。それが、自分の信じた人だったらよかったのに。

 今日書きたかったことは、再度『アリーマイラブ』なんです。

 アリーは、機能不全というのでしょうか、幸せな家庭で育ちながらも、部分的には幸せではなかったんです。

 ご両親がご結婚されて、絵にかいたようなアメリカのリビング・キッチン・アリーの部屋・ピアノもあって。けれど、アリーは父親に愛されすぎたんです。

 でもアリーが生まれてから、父親はアリーをただ愛して、母親が孤独になり‥その後色々あるのですが・・。

 アリーは父親にも母親にも愛されていた。
 けれど、孤独を抱えることになったんです。
 
 けれど。

 アリーの話で、確か、このアリーの母親が、
 この母親の一番素敵なことが、『アリーに夢を忘れさせなかったこと』
 そう表現されていたように思うんです。

 今シーズン2を見返しているところです。
 たくさん、学ぶことがある。何度見返してもアリーから学ぶことがある。

 いくら苦しくても、子供に、『夢を見るっていうことを忘れさせなかった』アリーのお母さんが素敵だなって思って。

 (記憶にだけ基づいて書いているので、また追々追いかけます)

 夢を忘れさせなかったこと。

 アリーの場合は、苦しくても、一生に一度の失恋をしても、法律家になって。こんな苦しい世界にも夢はあるとアリーに信じさせたアリーのお母さん。

 後々だいぶ、あり得ないというシーンも出てきますが・・・
 子供が子供でいる間、大人は大人でいなければならない。

 今日みていた、ある裁判で、アリーは12歳以上下の少年と少しだけ仲良くなるのです。

 少年が、Too young for youという、アリーは、I am too young for youという、そういう感じ。私もなかなか幼いんだけど。

 でも、仕事をするとか、仕事だけじゃなくて生活するためのお金を得る(=私は世界に投資すべきと思っています。自分のサラリーだけでなく、世界の経済成長にかけて、収入は得たいと思っているので)、とか、幼い心ながらにも普通に生きていかないと、そういうところだけは、もしも若い方に読んで頂いていたらお伝えしたいなーって思っています。心の苦しさだけじゃなくて。


 

 

 

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