摂食障がいの克服277【摂食障がいって何】
こんにちは。
とうとう精神科に行きました。
これからは不安定になれば少なくとも眠剤が手元にある。
不眠と過眠のはざまです。
私が好きなのは病院とかの簡易ベッド。周りに人もいるし安心するし、それで簡易ベッドだから、眠らなくてもいいと許されている感が好きです。なので、安心して眠れる。
昨日、ずっと仲良くしていた(はずだった)友達が衝撃的な一言を言った。
『行きつけの立ち飲みのママに聞いたところ、摂食障がいは心の病気らしい』
私は衝撃を受けて、やはりショックを受けました。ずっと一緒にいて摂食障がいのことをずっと伝えてきたつもりで、今になって『心の病気らしい!ママが言ってた』って今、もう人生イコール摂食障がいに片足踏み入れて、全身どっぷりの私に今、『心が原因らしい』って。教えてくれてありがとう。知ってる、知ってる。
心でしかないんですよね、本当に。
食べない病気でもない。食べすぎる病気でもない。
心が許容できる範囲以上にパンクして、本来は生きることをやめたいけれど、辛うじて摂食障がいという、食べない、食べる、体重、吐く、暫定的に心の拠り所にして生きている。
摂食障がいって、『緩やかな自死』と言われていて。
人は食べなければ死ぬので。
また、摂取して、嘔吐して、帳消し行動にして。人間の本能の食べるって行動すら、自分に許さない。自分なんて、存在しなければ、と。
このところ、精神的なお薬は全く飲んでいないんです。仕事があると、やはりお薬も善しあしで怖いので。だから、眠剤も毎日じゃなくていいのだけど…
昨夜も書かせて頂いたとおり、年齢が年齢なので、もう諦めが肝心じゃないけど、私はさておきとして。
世間って、摂食障がいの人に1年間一緒にいて、『ママが言ってたけど、心の病らしい』と当人に言えるぐらいの認知度なんだろうか。
泣きそうになった。
その瞬間に、私も別のお友達がいて、『もしやその人は鈍感?』という一言があって、笑ってしまって、救われた。
今朝、家族と話していて、『鈍感っていうか、、さすがに超鈍感やろ』って笑い話には、一応なったけど。
摂食障がいの克服をずっと書いている私です。深刻な状況は何年もかけて本当に克服しています。39キロ、40キロ、41キロ、42キロ(この後49キロまで続く)、そして50キロ。そこまでの長い月日とその症状と。初めて、初めて外食して一人分食べられた時の嬉しさも。漸くコップ1杯お水が飲めた嬉しさも。
もうずっと闘ってきていて、不安定なこともたくさん書くのですが、あの恐ろしい拒食と非嘔吐過食を経て(普通食嘔吐も)、今は、食べられないって言っても、普通の食欲不振レベルで(と信じたい)。
不安定なことも書くけど、私が願っているのは、やはり摂食障がいに悩む方の心が楽になること。食べることは悪じゃない。体重なんて、結果的には、成り行きというか、評価されるものでもなくて。
実際に、50キロ超えたって私もいろいろ今日もお友達から連絡は何人から来ているし(つまり、味方はいるということ)それはもう、本当にそうで。
でも。ずっと一緒にいたはずの人に、摂食障がいって心の病らしい(実際には病じゃない。症状だと思う)と言われるほど、ぽかんとすることもなくて。
昨夜深夜に『も少し生きる』さんのYouTubeを少し観ていました。
非嘔吐過食という症状も、やはり理解されづらい。
しかしながら短期間で何キロも体重が増えるぐらいの現状を、映してくださっており、私は好きなんですよね。なんか、きれいなお部屋できれいなお顔で。でも、非嘔吐過食ってこんな現状なんだ。それを発信されていて。
理解された。それが解決じゃない。けれど、身近な人が理解してるって寄り添ってくれるほどに大きな力はないでしょう。
ずっと一緒にいた相手は何も知らなかったんだな。私の心がしんどいことを。
暗いことばかり書いていますけど、英作文1題しました。
まだまだ今日は長いので少しずつしてみます。読んでくださり、ありがとうございます。
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