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年末に先輩と会って将来について考えた

職場の先輩の家に数人で遊びに行った。
旦那さんの実家に帰省する前日で猫の世話のために自分は1日遅く帰るのだという。
お酒が大好きなみんなとお酒をあまり飲めない私だったけど、たくさん話して笑ってとても楽しかった!

「料理を作るのが大好きなの」と言いながら美味しい料理をたくさん作って迎えてくれた先輩は、「今の仕事を続けるモチベーションがないから、本当は辞めて小料理屋をやりたいんだ」と話してくれた。
「今の仕事を辞めたら同じようには稼げないよ」一緒に行った男の先輩が言った。
「稼げないのはわかっているけれど自分の尊厳を保ちたいの!」と彼女は言う。
「お金がなければ尊厳も保てないんだよ」男の先輩も引かない。
どちらの言い分も理解できた。けれど私も彼女の考えに近かった。本当は替えがいくらでもいる仕事ではなくて自分だからこそできる仕事をしたい。 
「私も同じように考えているよ」と短く彼女に伝えた。

「彼氏との結婚とか考えているの?そろそろ結婚の話とかしないの?」と彼女に聞かれた。
「結婚は20代のうちにしたいし、相手は今の彼氏でいいと思っているけど、まだ話はしていないかな。」と私は答えた。
「もう少しして何もなかったら、相手を待っていないでこちらからも聞いた方がいいよ」と彼女は言ってくれた。
その通りだ。自分のペースを相手に押し付ける人にはなりたくないけれど、自分の人生の主導権と責任を相手に押し付けるのは違う。
私は何か行動をしているだろうか。

あらためて考えた。自分だからこそできる仕事をしたいと言いながら、20代のうちに結婚したいと言いながら、準備ができていないのは自分ではないか。
自分だからこそできる仕事が何かわからないし、探すための行動も充分にできていない。
結婚後に家族の健康を考えて美味しい料理を作れる自信もまだない。
一方で彼女は、家族のために美味しい料理を作り、自分がやりたい仕事もわかっていた。

私もそうなりたいと思った。
準備しているよとアピールするのは負担になるだろうからやらないけれど、来年はいつかのためにそっと準備する時間にしたい。

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