見出し画像

フィンランド生活306日目|"美白"の概念が時代遅れになった理由

Moikka! Olen mitsuki.🍄

今日も学校で組み立て作業してたよ🪵
28℃でカンカン照り。

フィンランド人は
「暑すぎて溶けそう」
だって🌞

流石に28℃で溶けそうな事はないけど、日焼けが気になる〜!

日焼けで思い出した肌の色の話。

ある日ふと、欧州の人達はあまり日焼けを気にせずむしろ日焼けしたがっている様にさえ見えて違和感に思い、フランス人の子に聞いてみた。

「ねぇ日焼け気にならないの?こちらに来てから帽子を被ったり日傘を差している人を全然見ないよ!アジアでは色白が美しいと看做されてるから、出掛ける時は皆日焼け対策バッチリだよ。」

するとちょっと衝撃の答えが返ってきた。

「欧州も少し前までは色白が良家の子の証だったけど、最近では少し日焼けした健康的な肌の色の子が"バカンスの取れている良家の子"として見られるから、皆日焼けしたがるんだよ」

なるほど!

バカンスを取る事が欧州のステータスになっていると共に、"美白"の概念は時代遅れになっているんだ!

こういう風に生活様式が美しさの価値基準にまで影響するんだと実感した会話だった!

それでは
Kiitos Paljon!
mitsuki.🇫🇮

この記事が参加している募集

サポートをして頂けたら嬉しいです◎ 頂いたサポートは、フィンランドで助けてくれた人達への恩返しとして、皆で何か楽しめる事に使わせて頂きます。どうぞよろしくお願い致します。 Kiitos Paljon🍄 mitsuki.