フィンランド生活30日目|フィンランドの教育が効率的で幸福だった話
Moikka! Olen mitsuki.🍄
今日でついにフィンランドに来て1ヶ月が経ったみたい!
早かった、怒涛の一ヶ月だった!
振り返りnoteを週末にやろうかな?
記念すべき1ヶ月目の今日は、The Wood Programの授業の後、photography walkingに参加したよ◎
授業で日本と違うなと感じた点を2つ発見をしたから今日はそれを共有するね!
The Wood Programの授業は
"The Wood Cube"という課題のエスキース。
発見の1つ目は、
「どうやったら効率的に作業できるか」
について先生がアドバイスをくれる事。
私のデザインは少し複雑で、完成までのステップが多い。
木を切る→糊付けする→乾かす→彫刻する
しかも「木を切る」フェーズでは、様々種類の木を様々な大きさに切らなくてはならない。タスクが多い。
先生のアドバイスはこうだった。
「まず明日はWorkshopで、pineとspruceの2種類の木を使って、"木を切る"練習と"糊付け"の練習をする。さらに時間があれば、糊を乾燥させている間に小さめの一枚板を使って"彫刻"の練習をする。糊付けを待っているのは時間の無駄だからね。
そのために、今日平面図、立面図、部材ごとの図面を描き、それぞれいくつ必要なのかを明確にしておく。
そうすれば明日何も考えずに手を動かせる。Workshopでは何も考えてはいけない。」
と、ステップを物凄く明確にしてくれた。
いつも時間短縮の方法を考えているんだ。
しかもそれを学生時代から訓練してるのね。
さすが。
フィンランド人が17:00に仕事を終えられる理由の一つを見つけた気がする。
発見の2つ目は、
「Are you happy with your design?」
と先生が学生に聞いていた事。
自分のやっている事に対して幸福を感じるか?
今までこういう質問された事あったかな?
satisfy (="満足")ではなくhappy(="幸福")なのが良いなと思う。
「満足か?」と聞かれたら、Noという答えが殆どになると思うけど、「幸福か?」と聞かれたらYesと答える人が多くなる。
実際これを聞かれていた学生も自信を持って
「Yes」
と答えていたし、先生もそれを聞いて
「それなら良し。」
という感じでそれ以上追求することなく、また新しく何かを提案することも無かった。
素敵なエスキースだったな。
エスキースが終わるとクラスメイトはそそくさと帰る。これもびっくり!
遅くまで残って先生に更なるアドバイスを求める人もいなければ、アドバイスを元に遅くまで作業する人もいない。
作業部屋が閉まるわけではなく、普通に帰る。明日朝からやるみたい。
本当に17:00で帰っちゃう!
フィンランド人のヴィッレに至っては16:00に帰った!
私はその後associationに参加したかったから17:30まで残ったけど、なんか効率悪い人みたいになっちゃった!
日本にいる時は早く帰る方が罪悪感感じてたのに。
環境が変わるって凄いんだな。
さて、明日は朝から忙しい日!
↑今日のお昼、パンの上の緑のジャム?は少し甘い味だった🫒今日はヴィーガンメニューにしてみた◎
それでは
Kiitos Paljon!
mitsuki.🍄
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