自分の信じてる情報は正しい?
Kindle Unlimitedに入ってるので、前に途中まで無料で読んだこれの結末が気になってたので読み放題で読んだんですよね↓
気になるところで途切れてる無料のリンク↓
で、同じシリーズで読み放題になってたので、こちらも読んだんですよね↓ noteの記事から始まって本になったとか。
コロナ陰謀論
コロナ陰謀論では無いけど、自分の母親も似たような感じだった事があるので、たまたまコンビニで見かけた読売新聞の↓この記事見て新聞買ってた。本で起きてる事とまったく同じ。よく見たら記事内に作者さんの体験についても言及があった。
新聞が手元にあったので、↑ウェブで見れない部分に書いてあるんだけど、引用すると:
政治に関する偽情報に惑わされる人の割合は、年代が上がる程高くなる傾向が見られる。
いったん不正確な情報を信じてしまうと、それに矛盾する正しい情報に不快感を感じる「認知的不協和」という心理作用が働く。事実を突きつけられても、それを否定し、かえって自分の思い込みを強固にしてしまう「バックファイア(逆火)効果(英名:back fire effect)」が起きる事もある。
陰謀論へのはまりやすさには個人差がある。遺伝的にドーパミンが分解しにくい人は、曖昧な情報であっても自分の推論根拠のない信念をもちやすい。
生活環境により、人と接する機会が減って孤立を深めることなど、情報源が偏ることがリスク。
バックファイア効果の英語版wikiに対応策書いてあったので、訳貼り付け:
対応策
・再びその話題を持ち出す前に、少し冷静になってください。 バックファイア効果の大部分は、聴衆の前で間違っている、または愚かであると見られたくない人々から生じています。 炎上の争いが少し沈静化すれば、人々はあなたの見解をより感情的に受け入れることができるでしょう。
・相手のわがままに邪魔されていませんか? 可能であれば、何かが個人的にどのように役立つかを相手に示す必要があります。 多くの人は特定のポジションをゼロサムゲームと見なしていますが、そうではないことを示すことができれば(少なくとも彼らは長い目で見られるでしょう)、彼らを連れ戻すことができる可能性があります。
・少しお待ちください。 時々、あなたが言ったことが実際にある程度まで浸透することがあります。 彼らにはそれを熟考する時間が必要なだけです。
・忘れずに質問してください。実際、彼らへのコミュニケーションの少なくとも半分は、発言ではなく質問 (本物の質問) にすることを検討してください。 質問はあまり「非難」的ではないとみなされることが多く、質問についてじっくり考えるには、怒りながら即座に反応するよりも、より深く考える必要があります。
原文
Let tempers cool down a bit before bringing a subject up again. A large portion of the backfire effect stems from people not wanting to be seen as wrong or stupid in front of an audience. Once the flame wars die down a bit, people will be more emotionally able to accept your viewpoint.
Stymied by the opponent's selfishness? If possible, you should show your opponent how something would benefit them personally. A lot of people view certain positions as a zero sum game, and if you're able to show that it's not (or at least they'd get the long end of the stick), you can possibly bring them around.
Just wait for a little bit. Sometimes what you said actually sank in to some extent; they just need some time to mull it over.
Remember to ask questions — in fact, consider making at least half of your communications to them questions (genuine ones) instead of statements. Questions are often seen as less 'accusatory' and mulling over a question requires more thought than an angry knee-jerk reaction.
追記: 関連ニュース出てたので追加。
国際ロマンス詐欺、またはpig butchering scam (「豚の屠殺」詐欺)
間違った情報を信じ込んで、家族友人が心配しても頑なに聞き入れないって事で共通なんだけど、snsで「友達が国際ロマンス詐欺にひっかかってそうだけど、どうやったら信じてくれるのか」ってつぶやきを見て、前に書いた記事に貼ってたYoutubeで日本語字幕が見れるようになってたので(元から自動翻訳の設定で出来てたのかな?)再度貼り付け。
詐欺に遭っているかどうかを見分ける方法: 恋愛詐欺師の戦術を暴露
↓自動生成の英語字幕→日本語字幕を選択ね。
騙されそうな本人は見ないか、信じないかだし、心配してる友人家族がこういうので詐欺師の手口を学んで止めようとしてもきっと本人は頑なに詐欺師の方を信じるだろうなぁ。
でも通りすがりの人が見て、何かの役に立つこともあるかもしれないから記事にしとく。
Youtubeのリンクが貼れなかったけど、これも同様に日本語字幕で見れた。興味ある人は下記タイトルでググるかYoutubeで開いたら観れそう。
The pig butchering romance scam- BBC World Service
pig butchering scam (「豚の屠殺」詐欺)で英語ベースの情報はいっぱい出てくる。
被害者は「豚」呼ばわり。。いや怖いわぁ
詐欺からの身の守り方みたいなのもあったけど(下記貼り付け)、言ってる事当たり前だな。「直接会った事のない人に個人情報や金銭を渡さない」って言っても騙されてる人はもうオンラインで頻繁にやり取りした「信頼出来る人」として認識してしまってるもんなぁ。
私ならとりあえず上のYoutubeのリンク送って、良かったら見てね、でそっとしておくな。
対応策
シカゴ (WLS) -- オンライン詐欺に関する簡単なヒントを紹介します。
Social Catfish のセキュリティ専門家が分析した FBI と連邦取引委員会のデータによると、オンライン詐欺師は 2022 年に消費者から 103 億ドルを盗みました。これは 2021 年から 49% 増加しています。
損失額が最も大きく増加したのは10代だった。 2021 年から 2022 年にかけて、オンライン詐欺による損失額が最も増加したのは 10 代の若者で、その増加率はなんと 107% でした。
この研究では、アメリカが世界で最も詐欺に遭っている国であるとも述べている。
そして、イリノイ州は最も詐欺が多い州のトップ 10 に入っています。 詐欺の多い州トップ 10 は、カリフォルニア、フロリダ、ニューヨーク、テキサス、ジョージア、ニュージャージー、イリノイ、ペンシルベニア、アラバマ、アリゾナです。
盗まれた資金のうち回収されるのはわずか 4.2% です。 失われた総額 103 億ドルのうち、FBI IC3 回収資産チームが回収したのはわずか 4 億 3,300 万ドルのみでした。
では、オンライン詐欺から身を守るにはどうすればよいでしょうか?
黄金律は、直接会ったことのない人に金銭や個人情報を決して渡さないことです。
オンライン ショッピングの際は、信頼できる認証済みの企業とのみやり取りする必要があります。
「ロマンス詐欺」や、文法が悪い、デートの相手がビデオチャットを拒否するなどの危険信号に注意してください。
また、ギフトカードや暗号通貨での支払いを要求する人には常に注意してください。 Social Catfish によると、損失額の 25% は仮想通貨詐欺によるものです。
最後に、綿密な調査を行ったり、財務アドバイザーに連絡したりすることなく、何事も投資しないでください。
原文
CHICAGO (WLS) -- Here's a quick online scams tip.
According FBI and Federal Trade Commission data analyzed by security experts at Social Catfish, online scammers stole $10.3 billion from consumers in 2022. That's a 49% increase from 2021.
Teens saw the largest increase in money lost. In 2021 to 2022, teens had the largest increase in money lost to online scams at a whopping 107%.
The study also said America is the most scammed country in the world.
And, Illinois makes the top ten most-scammed states. The top ten-most scammed states are California, Florida, New York, Texas, Georgia, New Jersey, Illinois, Pennsylvania, Alabama and Arizona.
Only 4.2% of stolen funds are recovered. Only $433 million was recovered by the FBI IC3 Recovery Asset team of the total $10.3 billion lost.
So, how can you protect yourself from online scams?
The golden rule is to never give money or personal information to someone you haven't met in person.
You should only interact with trusted, verified businesses when online shopping.
Watch out for "romance scams" and red flags, like poor grammar, and potential dates refusing to video chat.
And, always beware of anyone asking for payment in gift cards or crypto. Crypto scams are to blame for 25% of money lost, according to Social Catfish.
Finally, don't invest in anything without doing thorough research and contacting a financial advisor.
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?