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#13 内股について

三つ子の魂百までとはよくいったものだ。


三つ子を勘違いされやすいこのことわざだが、意味としては3歳すなわち小さいときに築いた性格は年を取っても変わらないということ。

人格は幼いときに形成される。それ以降はその延長線上にしかすぎない。

確かに思い当たる節がある。
今こうして文章を書いたり写真を貼っつけたりしている。思い返せば僕は絵日記を書くのが好きだった。一人でこそこそと書く日記はてんで続かなかったけど、日記として宿題に出されると今日はどんなネタを放り込んでやろうとほくそ笑んでいたのだ。

自分の中に留めておく文章ではなく、誰かに見せたい、誰かに読んでもらいたい。そんな欲求がある。承認欲求とか自己顕示欲とかいうやつだ。

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