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脳の疲れを癒やしたい(運動編)

「長時間のデスクワークでヘトヘトなんだから運動したくねーよ、早く帰って一杯🍺やりてぇよ!」
と思うかもしれないが、残念ながらその行動はメンタルヘルス的にはバッドパターンです。
今回のメンタルヘルスの勉強で知りました。

むしろメンタルヘルス的には運動がかなり重要になります。


有酸素運動をしよう

有酸素運動をすると、メンタルにとってこんなメリットがあります。

セロトニンを分泌する

前回の睡眠編でも説明しましたが、
リズムを刻む有酸素運動を行うと、幸せホルモンであるセロトニンが分泌されます。
セロトニンを分泌させると、ストレスや緊張を緩和してくれます。

BDNFを分泌する

BDNFとは、脳由来神経栄養因子といわれる物質で、これを沢山分泌されると、神経細胞の増加と維持に効果があるようです。

メンタル的には、感情を安定化させ、うつ病の発症を予防します。
それ以外にも、脳の神経細胞の増加・維持に影響するため、頭が良くなり、認知症予防にもなります。

具体的にどんな運動をすれば良いのか?

具体的な運動としては、

  • 散歩

  • ウォーキング

  • ジョギング

  • エアロバイク

  • エアロビクス

  • ダンス

こちらの本の中では、1日20分程度の早歩きをするべきと書かれています。

とはいっても、いきなり始めるのは大変だと思うので、習慣づけるためにも無理のない範囲でとりあえず少しでも良いから始めてみる、と言う所から初めて見てはいかがでしょう?

筋トレをしよう

筋トレをすることによって、成長ホルモン、男性ホルモンであるテストステロンの分泌に影響を与えます。

成長ホルモンを分泌する

筋トレを行い、夜に十分な睡眠を取ることによって、成長ホルモンが分泌されます。
これは直接筋肉をつくる効果だけでなく、体の悪いところも修復する効果があります。これにはもちろん疲労回復効果もあります

特に成長ホルモンは20代をピークに、年を取ると分泌量が減っていくので筋トレをして、分泌を促す必要があります。

テストステロンを分泌する量を増やす

男性ホルモンであるテストステロンは、筋肉を増えると分泌量も増えます。

メンタルヘルス的なメリットとしては、やる気の向上と記憶力向上が期待できます。

また、体つきが変わるので、自分自身に自信が付くようになります。

運動はうつ病予防・改善にめっちゃ良い!

運動を行うことによって、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンの分泌量が回復すると言われています。

また、うつ病患者が運動療法を取り入れた場合、うつ病の再発が減少したほか、完全に克服できたケースもあるようです。

とは言っても、うつ病治療中はセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンが欠乏している状態なので、まずはしっかり休み、出来ることから始めましょう。

そしてうつ病から復職を目指す人は、まずは散歩から始めましょう。少しずつ負荷をかけていけば、より質の良い運動が出来るようになります。

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