なぜ戦争をするのか理解できない

私は、お母さんに対して
生きているだけでいい
という子どもの頃からの思いが強かったので、
幸せのラインが他の人より低いせいか、あまり物質に興味がありません。
特に、ブランド品やアクセサリーなどの自分を着飾る物。
メイクも、塗っている感じが苦手でほとんどしません。

それよりも、とにかくお母さんに生きていてほしかった。
それが一番の願いだったから…


だから、なぜ人間は戦争をするのか理解できないのです。
大切な人が、生きていてくれるだけでいい。
話ができるだけで幸せ。
一緒に出かけることができたら
同じ体験をして笑ったり、泣いたりできたらもっと幸せ。


それなのに、地球の環境を破壊し
誰かの大切な人の命を奪う
本当に悲しくて、無力な自分も情けなく感じます。


人間は、地球という星に生かされているのに。
水や空気がなかったら生きていられない。
木や花や土、きれいな空
自然も、やりたい放題でひどいことをしている私たちにさえ
癒しをくれる。

死ぬ時に持って行けるのは、
感動と経験だけなのに、人間はなんて愚かなんだろう
と、冷めたことを思う自分がいます。

自分の私利私欲のために人を殺して何が楽しいんだろうか？
戦争はトラウマや憎しみの連鎖を生んでしまうのに…

どうせいつか死ぬのだから、自分を愛で満たして生きようと思わないのだろうか。
まわりを愛で満たして生きようと思わないのだろうか。

こんなに好き勝手にしている人間を見ていて、
地球環境のために、いっそのこと人間がいなくなったほうがいいんじゃないかとすら
思ってしまいます。
冷たいかもしれませんが、私自身が生きることにあまり執着していないので
そう思うのかもしれません。