見出し画像

#5 コロナウィルス入院記①〜入院時のお勧め持ち物

こんにちは。


先日PCR検査を受けたことを記事にしましたが、残念ながら、七夕の願いは叶わず、あれよあれよという間に勧告入院ですよ、、と、、、

(※勧告入院・・・感染症法に基づき、都道府県より入院を求められることで、原則として断ることはできません。また、入院費に関しては医療費の公費負担制度を使用することができます)

7月はコロナウィルスに振り回され、先月できなかった色々なことに慌てて取りかかっている今日この頃のアチキです。。


早速ですが、今回はPCR検査で陽性と判定され、入院が決まった際の最低限の持ち物を、私の経験を元に紹介したいと思います。

入院時の様子や、入退院までの過程、症状などは追って記事にします。(毎日こまめに日記を書いていたので、リアルタイムでお伝えしたかったのですが、後にも述べるように隔離病棟内ではWi-Fiの環境が整っていなかったのです。。)

過度な不安を煽るためではなく、まだまだ陽性患者者が減っているとは言えない昨今、どなたかのお役に立てれば、というのが目的です。


勧告入院というのは、「明日入院です」「入院先は分かりません」「明日決まったら連絡をして、その後すぐにお迎えに行くので準備だけしておいてね」という、こちらが理解する余裕のないまま、なんとなしに急かされているような感じです。ご自身の体調にもよりますが、この時点では入院期間も分からないため、何を持っていくべきか、というのは結構迷ってしまいそうな気がします。


★最低限の持ち物

基本的な入院時の持ち物と同じだと思っていただいて構いません。

言わずもがなですが、一人暮らしでペットを飼っている方は、必ず前日中または当日までに、ペットホテルに預けるなど、数日中の留守の場合を考えることが先決です。


 ・現金

  基本的に部屋から出ることができないため、水一本でも看護師さんにお使いを頼むことになります。ご多忙の中、毎日お買い物に行って下さった看護師さんには本当に頭が上がりません。。彼らの負担を少しでも減らすためにも、ちょっとしたオヤツやジュースなどはご自分で持参することをお勧めします。テレビカードを使用する方も必要かと思います。

 ・保険証

 ・お薬手帳

 ・(あれば)持病薬

 ・下着、パジャマ、洋服

  私のお世話になった病院では、パジャマは毎日新しいものが支給されました。病院によって異なるのは当然ですが、少なくとも私服については最低限で良いと思います。

 ・歯ブラシ、シャンプー、洗顔等

  こちらも看護師さんにお使いをお願いすることも可能かとは思いますが、現場は患者目線で見ても相当逼迫しています。彼らに余計な負担をかけないためにも、簡易的なものを持参することをお勧めします。

 ・イヤホン


★比較的軽傷・または余裕のある方

まず、病院(隔離病棟)の場合、Wi-Fiが繋がっている可能性はありません!!永遠にクラロワやるぞーだとか、ゆっくりゲームオブスローンズでも一気見しようなんて思っていたら、パケット代がいくら掛かるか想像も尽きません。もちろんタブレットの場合も同様です。

準備の段階で比較的余裕のある方は、モバイルWi-Fiを持参するか、気になっているものは(むしろ、気になっていないものでも)ダウンロードして行くことを強くお勧めします。・・・もちろん、あなたが一日中ワイドショーやテレビを見ることを好んでいるのなら別ですが。。。

私は、Kindle・iPad・MacBookを持参しましたが、隔離病棟時、役目を果たしてくれたタブレットは、Kindleの積読本のみでした。


隔離病棟はウィルスとの戦いでもあり、孤独との戦いでもあります。ナースコールひとつ聞こえない無音の空間は自身の精神に相当なダメージを与えます。


以下、個人的なお勧めです。

 ・ラジオ

 ・携帯・タブレット・PC等

 ・モバイルWi-Fi (※または当日までに目的のものをダウンロードして行くこと)

 ・充電器

 ・手を動かすもの・勉強道具等

  私の場合はユーキャンのボールペン字講座のテキストを一冊持って行ったのが、個人的に正解だったなぁと思っています。何か勉強をしている方は、重荷にならない程度であれば、本の一冊程度あっても構わないかもしれません。

 ・箱ティッシュ

 ・(使い捨てコンタクト)


現状で思い出すままに書いた駄文ですが、どなたかのお役に立てれば幸いです。
このウィルスはどこに潜んでいるか本当に分かりません。(私自身も結局のところ感染源は不明です。。)
一刻も早く事態が収束することと、現在辛い思いをなされている方が1日も早く元気になりますことを心よりお祈りしています。


医療関係者の方々を含め、現場を支える皆様に感謝致します。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?