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ふと、このままでいいのかなと思ってしまった。

 このままnoteを続けて、本当に小説家になれるのかとふと思ってしまった。有り難いことに僕の記事を欠かさず読んでくれるフォロワーもいるし、面白かったよ!と直接感想を伝えてくれる先輩もいる。
 発信をしなかったら味わえなかったであろう、自分の書いた物語を読んでもらえるという喜びを知った。
 趣味としてnoteを続けるのも悪くないと思ってしまった。このままでも充分満ち足りている。

 それと同時に、なんとなくnoteを続けることでどっかの編集者の目に留まって、「君うちで小説を書いてみない?」と声をかけられないかななんて妄想をしていた。そんなに甘くないことは知っているはずなのだが…。

 『小説 公募 2022』で検索をする。坊っちゃん文学賞という文字が目に入る。 

 募集条件には4000字以内のショートショートとある。締め切りは9月30日。もう10日も残っていない。

 『ショートショート』と新たに検索をかける。

「アイデアがあり、それを活かした印象的な結末のある物語」

田丸雅智

 僕が普段noteで書いてるのは1000〜2000字程度で印象的な結末なんてものもない。時間も残されてないし、僕に書けるのだろうか。
 だが、ワクワクもする。最近noteを書いててなんかワンパターンだなと物語の展開に物足りなさを自覚していた。
 これに挑戦することで何か変わるかもしれない。

 また菅野結以さんのTweetに背中を押された。逆を選ぶという発想を自分の中に取り入れる。
 できないかもとネガティブになる前にとりあえず挑戦してみて、ダメだったら振り返り、修正してまた挑戦をする。
 それを繰り返していくことで人としても面白くなれるんじゃないかと思うんだ。


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