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ラジオで聞いた、徳の高い「人の幸せ」。

伊集院光さんのラジオが好きだ。と言う割にはラジオの使い方すら未だあんまり知らない。最近ラジオを購入しようと思ったら、思ったより高い上に、こう、なんというか、私の知ってるラジオらしい形をしてないのだ。

私の知ってるラジオらしいラジオ?

また変なこと言ってる。かも。

ま、いいか。ここ最近伊集院さんのラジオを聞いていて、心温まるエピソードがあった。

それは紙飛行機の話だった。

私も紙飛行機くらい折れる。暇つぶしに折るイメージ。なんか、もっと長くちょっとぼーっと眺めるくらい飛行してないかなと夢見ごこちに思ったことがあったのを思い出した。

投稿者は丹波さんと言う人が発明したいつまでも飛んでいられる紙飛行機の作り方を覚えて、いつでも折れるようにしていたらしい。

投稿者の人は河原で気持ちよくいつまで飛んでいる紙飛行機を飛ばしていたら、通りすがりのおばさんが、自分の子供にそれあげたいわと、譲ってくれないかしらと申し出た。もちろんと投稿者はこんなものでよければと譲ったのだが、おばさんはなにかしらお礼がしたくて持っていたペットボトルのお茶と差し出し、物々交換したと言うエピソード。

なんでもない話のようなんだけど、インターネットで無料作れる紙飛行機におばさんは感動した。タダでは申し訳ないと価値をペットボトルのお茶に変えて渡す訳なんだけど、タダと言えば、タダの紙飛行機、世の中にあるちょっと素敵な知識を紙飛行機という形で投稿者は共有し相手は価値を見出した。

生きてる中で、人としてまーまー最上級にあたいするくらいいい話だと思う。私もできそうとハードルが高くない上にやさしい。

小さい時、自分の好奇心の想像をゆうに超えたものを大人は、そっともったいぶることもなくくれていたことを思い出した。

ちょっとした知恵が喜ばれて形をかえるそうゆう瞬間。

なんか、忘れずに胸の片隅に置いていきたいエピソードだった。

そんなやさしいラジオが流れるに相応しいラジオを私はほしいのだが。

どんなラジオだろう。



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