休職日記 - Day22|生きたいと同じだけ死にたいがあったって良い - 死にたいと言われた時の受け止め方を考える
こんにちは、のそです。
連日、お騒がせしておりすみません。
死にたいというと病院へ行きましょう。
自殺未遂をすると精神病院へ入院しましょう。
と、なってしまうのがなんだかな~とモヤモヤしてしまうのです。
私は生きたいと同じだけ死にたいがあっても良いと思うんですよね。
人間という種の保存から考えるとそりゃあ数は多いに越したことはないんですけど。
自分でもわかっているんです。
死にたいなんていったら相手が困ってしまうことは。
死にたいという気持ちを打ち明けるってかなり勇気がいります。
私も身近な人には言えません。
死にたいと言うと、たいていの場合がこのように言われます。
()内は心の声です。
死んではだめだ(働けない引きこもりなのに誰かに迷惑かける?)
生きていれば良いことがある(ないから死にたい)
死のうなんて考えないで(考えるのも言うのもダメなの?)
そんなとき、どう対応してもらえると心が落ち着くかというところを私なりに考えてみました。
死にたいと言われたときなんて声をかければ良いのか
死にたいと言われたら、否定しないことが大切だと思うんです。
死んではだめだ
死のうなんて考えないで
というのは、死にたいと思った相手の気持ちを全否定してますよね。
まずは、「そっか、死にたいと思うんだね」と相手の気持ちを受け止めてあげると良いと思います。
その次に、「辛いことを話してくれてありがとう」と打ち明けにくいことを話してくれた、心を開いてくれたことに対してありがとうという気持ちを伝えます。
その次に、「そう思うようになった出来事はある?いつからそう思うようになったの?」と思考の整理を手伝うこと。
死にたいと考える人に必要なのは、自分の気持ちを吐き出すことだと思うんです。
うつになりやすい人は自分で抱え込んでしまうことが多いですよね。
なぜ死にたいと感じるようになったのか、何かそう感じるようになったきっかけはあるのか、改善できそうなところはあるのか、対話を重ねていくうちに見えてくるものがあると思うんです。
私はなぜ死にたくなったのか
この記事にも書いたように、私にとって生きること=頑張ることでした。
6割ぐらい力を目安にしても8割以上の力で頑張ってしまうようなタイプで、しかも結果は出ない。
キャパが異常に小さくて使えないくせに常に頑張りすぎてしまい潰れるタイプの人間です。
なるべく頑張らないことを目標にすると、これまで頑張ってきたのだから、生きることすらやめても良いのではないかと感じてしまったのかなと思うのです。
障がい者雇用で社会復帰できたことにより私はますます頑張らなくてはと思うようになってしまいました。
統合失調症はやっぱり使えない、と思われないように頑張らなくては
障がい者は使えないって思われないように頑張らなくては
統合失調症でも働けるということを証明しなくては
いろんなプレッシャーを勝手に抱えながら働いていました。
そこで、自分の想像していた仕事とかけ離れた仕事をすることになり、そのストレスも重なりました。
職場との話し合いを重ねるもほぼ交渉決裂しており、自分ができることはやったものの、これ以上打つ手のない手詰まりになってしまったことにより、
絶望感
やっぱり自分には無理だった
また体を壊すまで無理をしてしまった
など、いろいろと感じることがありました。
自分だけではどうにもならない状況で死にたくなったのかもしれません。
死にたいとは
死にたい
その一言にはいろんな想いが込められています。
どうかその想いを否定せず、話を聞いてほしいと思います。
以上、最後まで読んでくださりありがとうございました。
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