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レタッチ実例 / 人物編

Photoshopで人物写真をレタッチしてみました!(画像はAdobeStockを利用しています。)

以下が今回行った内容です。

・明るさ補正

・色かぶり補正

・白飛び軽減

・肌色補正


こちらが元画像で↓

210412|浜辺の女性1


こちらがレタッチ画像↓

210412|浜辺の女性2



では、レタッチの詳細です!

1.レイヤーを複製して描画モードをスクリーンに変更し重ねることで全体を明るくします。

210412|浜辺の女性3複製スクリーン


2.人物が明るくなりすぎのため、マスクをかけて調整します。

210412|浜辺の女性4-1マスク

マスクはこんな具合です。

210412|浜辺の女性4-2マスク


3.トーンカーブで調整します。

210412|浜辺の女性5-1トーンカーブ

210412|浜辺の女性5-2トーンカーブ


4.レベル補正でさらに調整します。

210412|浜辺の女性6-1レベル補正

真ん中を少しだけ上げました。

210412|浜辺の女性6-2レベル補正


5.赤枠部分が白飛びしているため

210412|浜辺の女性7-1白飛び

スポイトで白飛びしていない箇所の色を抽出し、ブラシの描画モードを乗算、不透明度を50%にして白飛び部分に重ねていきます。

210412|浜辺の女性7-2白飛び

赤枠で囲っていた白飛び部分に色味が足されました。


6.肌の血色感を足します。

210412|浜辺の女性8-1色域指定

色域指定で肌色を選択し、

210412|浜辺の女性8-2色域指定

色相・彩度の調整フィルターで彩度を上げます。

210412|浜辺の女性8-3色域指定



では、ビフォーアフターです。

210412|浜辺の女性1

210412|浜辺の女性2

210412|浜辺の女性比較


レタッチ工程の一枚ずつでは変化がわかりづらいですが、完成前後でだいぶ見栄えが良くなったのではないでしょうか!


ということで、少し長くなりましたがレタッチ実例紹介でした。

最後までご覧いただきありがとうございました!



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