小林デ・ラ・ピエダ

会社員(修行中…「作家」って堂々と書ける日は来るのか…)。旧・水溶きかたくり子。本、ミスiD、表現全般が好き。 [ツイッター:https://twitter.com/mizu_kata] [旧ブログ:http://donichishukujitsu.blogspot.com/]

小林デ・ラ・ピエダ

会社員(修行中…「作家」って堂々と書ける日は来るのか…)。旧・水溶きかたくり子。本、ミスiD、表現全般が好き。 [ツイッター:https://twitter.com/mizu_kata] [旧ブログ:http://donichishukujitsu.blogspot.com/]

    マガジン

    • 私なりに考えてみました

      考えたこと全般をまとめています。

    • 日記:新型コロナウイルスとの日々

      2020年3月からつけている日記。新型コロナウイルス感染拡大の渦中で体験したこと、考えたことの記録です。

    • 感想たち

      本・漫画・映画・アート作品・舞台やパフォーマンスなどの感想をまとめています。

    • ミスiD

      ミスiD関連の記事をまとめています。

    最近の記事

    水面下の執筆 -作家志望者とウェブの一筋縄ではいかない関係

    このところ、noteに文章を上げられていない。 文章のプロになりたいと思っている人間がこんなペースでしか文章をアップできないというのは、傍から見れば「やる気がない」「口だけ」ということになるのかな…などと感じ、自己嫌悪に陥ったりもする。ただ、私にとっては、会社員で経済的に自立している=実家(芸術家が好きではない父親)に経済的に頼らなくていい環境が心置きなく創作する上で絶対に必要なので、収入が少ない&不安定だが拘束時間が短いアルバイトをして文章を沢山書くという選択肢はないのだが

    スキ
    8
      • 漂流物/堆積物 -自覚なくカフェに残した痕跡-

        一人暮らしをしていると、会社が休みで人と会う予定のない日は、ほとんど誰とも喋らずに終わる。レストランやカフェで「一名様ですか?」「はい」などの事務的な会話をしたり、スーパーやコンビニのレジの人と買い物に必要なやり取りをする以外、言葉を発する機会がない。夜になって一日を振り返り、人との関わりの少なさにはっとすることがあった。 仕事をしていなくて、誰かと会っていない時の私は、この世に存在していると言えるのか。店の人と会話は成立しているので、一応、物理的には存在している。しかし私

        スキ
        5
        • 5月上旬 -自粛疲れ、老いについての考察-

          5/2(土) 午前1時頃、noteに小説をアップ。 前月の日記でも触れたが、公募に出して落とされたものを時間を掛けて推敲した。写真は、前日に好きな定食屋でお弁当を買った後、踏切のある場所で撮った。 アップロード後、就寝。日をまたいでしまったなぁ。。。 遅めの時間に起床。 執筆が終わったので、なまった身体をほぐすべく、ベリーダンスのDVDを再生して踊る。 アパートの隣の部屋に聞こえてたら嫌だなー。「何このエキゾチックな曲」ってなるよね。 書く作業が一段落したことだし、積読

          スキ
          4
          • 4月下旬 -今のところ健康、まあまあ文化的-

            4/18(土) 昼、市内の実家(歩いて行けなくもない距離)にちょっと帰る。前日に母から電話があり、京都の友達が送ってくれた「夏柑糖」というお菓子をシェアしたいので取りに来てほしいと言われたのが発端。 家に着くと、母がガレージの一部にビニールシートを敷き、テーブルと椅子を出して半屋外リビングみたいな空間を作ってくれていた。「これなら風通しがいいと思って」と言われ、確かに密閉は避けられてるなーと納得する。 烏龍茶やお菓子をつまみながら近況を報告し合う。母が入っている趣味の会(北

            スキ
            5

          マガジン

          マガジンをすべて見る すべて見る
          • 私なりに考えてみました
            小林デ・ラ・ピエダ
          • 日記:新型コロナウイルスとの日々
            小林デ・ラ・ピエダ
          • 感想たち
            小林デ・ラ・ピエダ
          • ミスiD
            小林デ・ラ・ピエダ

          記事

          記事をすべて見る すべて見る

            【小説】踏切時代

            //2009//  買い物客が出入りする度に、開いたり閉じたり忙しいスーパーマーケットの自動ドアを、ガードレールにもたれて見つめていた。辺り一面に降り注いでいた西日のオレンジが少しずつ薄闇に呑まれていって、気付いたら濃紺の空に星が一つ光っていた。  十月も半ばを過ぎて、ジャンパーを羽織っていても肌寒かった。不意打ちのように風が吹き、自動ドアの上に張られた「毎月5のつく日はポイント2倍!」の横断幕が小刻みにはためく。私はスカートで来てしまったことを後悔しながら、右手に提げてい

            スキ
            4

            4月上旬 -後ろめたい春休み-

            4/1(水) 8:00出勤が始まってから、そろそろ1ヶ月が経とうとしている。 朝、通常通り人口密度80~90%くらいの電車でツイッターを開くと、イタリアやアメリカの医療崩壊の様子を伝えるツイートや画像が流れてきて、こんなに混んでいる電車に週5日、毎朝30分乗っている自分に症状が出ていないことがむしろ異常に思えてくる。駅で人が乗ってくるたび「え……まだ来んの……」と感じてしまう。自分だって途中から乗ってきたのに。帰りの電車は時差出勤前より空いているので、行きの電車ほどの不安はな

            スキ
            7

            3月 -コロナと過ごした1ヶ月-

            昨年末に発見された新型コロナウイルスの感染拡大は、4月17日(金)現在も、全く終息する気配がない。私自身も、感染拡大防止のため、4月頭に会社から自宅待機を命じられた。 この状況の中で体験したことや考えたことを記録に残しておくため、月1~2回、印象的だった日の日記をまとめてアップしていきたい。 3/2(月)朝起きたものの、体調がすぐれず、熱を測ったら36.7℃ぐらいあった。会社を休み、かかりつけの病院へ。 連日、新型コロナウイルスの報道を見ていたので、まさか感染したのか……と

            スキ
            3

            平台越しのマツエ・レイ~「本屋さん、あつまる。」の個人的な記録~

            2020年2月23日、日曜日の午後。気持ちのいい晴天で、2月とは思えない暖かさだった。 私は渋谷パルコ8階「ほぼ日曜日」に向かっていた。そこで開催されている「本屋さん、あつまる。」というイベントに行くためだ。告知には、本屋や出版社など8団体が本を出品するほか、トークイベントや飲めるスペースまであると書かれていた。 私が目指していたのは、赤坂にある書店・双子のライオン堂が出しているブース。厳密には、そのブースで1時間だけ「助っ人」をする予定の編集者、マツエ・レイ(仮名)であった

            スキ
            5

            ポポリンピック―大切なものを大切にすることの大切さ、そして難しさ

            2020年1月12日(日)、こまばアゴラ劇場で、ゴジゲン第16回公演「ポポリンピック」を観てきた。 今年8月に開幕する東京オリンピックから着想を得た「選ばれなかった男たちの物語」だという。 ゴジゲンメンバー6人(松居大悟、目次立樹、東迎昂史郎、奥村徹也、本折最強さとし、善雄善雄)に加え、客演で劇団献身の木村圭介が参加、7人態勢での舞台となった。 これまでのゴジゲン作品は、アパートの一室や部室などの空間で繰り広げられる私的な人間模様をモチーフにすることが多かった印象だ。しかし

            スキ
            3

            立川談春35周年記念公演~玉響-tamayura~ 酢豚にパイナップルが投入された夜

            落語×Jロックという衝撃2019年8月28日の夕方、私は渋谷のBunkamuraシアターコクーンにいた。「立川談春 35周年記念公演~玉響-tamayura~ 第二夜(ゲスト:なぜか尾崎世界観)」を観るためだ。 1ヶ月ほど前、たまたまイープラス(チケット予約サイト)のDMで、この公演の告知を見た。尾崎世界観率いるロックバンド・クリープハイプのチケットを以前買ったことがあったので、その記録をもとに自動配信されたのだと思う。落語とJロックのライブという不可解な組み合わせが気にな

            スキ
            2

            一人で過ごした時間の先に現れる誰か

            5年ぐらい前の夏休み、一人で奈良と三重に行った。 旅の最大の目的は、三重にある赤目四十八瀧を見ること。学生時代に車谷長吉の小説「赤目四十八瀧心中未遂」を読んで圧倒され、何の展望もない男と女が物語終盤に訪れるこの世の果てのような場所を、いつか自分も歩いてみたいと思ったからだ。要はオタクの聖地巡礼のような感じ。 誰かを誘おうとは思わなかった。私の「赤目四十八瀧心中未遂」への愛と、そこから派生した赤目四十八瀧への憧れを共有してくれそうな人が、周りにいなかった。 この小説は直木賞受

            スキ
            8

            夏を仕込む

            夏に予定している旅行の宿を手配した。 関東からは出るけど、それほど遠くには行かない。水の綺麗な川があって、電車で海にも出られて、白木の神社が有名な町でぼんやりするイメージ。 でも、いざ行ったら「せっかく来たし!」と張り切ってあちこち回ってしまい、疲れて東京に帰ることになるかもしれない。 一眼レフを持っていくので、ただ景色を見てぼんやりしているとシャッターチャンスを逃すし、撮ることを頑張ると遮るもののない状態で景色と向き合えないし、どうバランスを取るのか……というジレンマに

            スキ
            4

            「君が君で君だ」ねじれた片思いに身を捧げた男3人の青春

            映画「君が君で君だ」に出会うまで この映画のDVDを手に取ったきっかけは、数年前にクリープハイプの音楽を聴くようになって、彼らのミュージックビデオをいくつか撮影した松居大悟監督の存在を知ったことだった。映像作家かと思ったら「ゴジゲン」という劇団を主宰しており、舞台、映画、ミュージックビデオ、テレビドラマなど様々なものを手掛けていることが分かってきた。作っているものを見ても、ミュージックビデオなのか短編映画なのか分からない作品があったり、映画のようにロケ地で撮影されているのに出

            スキ
            11

            2つの顔

            学生時代、雑誌を買っては、女の子の写真を眺めていた。 少女の面影を残した「Olive」や「Spoon.」の女の子、クールで洗練された「mini」のモデル、我が道を行く「Zipper」のクリエイター女子、それぞれの輝きに魅了された。その頃登場したお洒落グラビア雑誌「smart girls」や「月刊」シリーズなどもよく覚えている。女性の体をスタイリッシュに撮った綺麗な写真が載っていて、女なのに惹き込まれた。グラビア写真が気になり出して、たまに青年誌も買うようになった。 女性ファ

            スキ
            6

            京都で一人飲みデビューした私は大人になれたのだろうか

            大人の条件、そして一人飲みへの憧れ大人の条件とは何か。エッセイや雑誌の特集などでよく見るテーマだ。挙げられる条件は著者や雑誌によってばらつきがあるものの、その中にかなりの確率で入っているのが「一人の時間を楽しめる」ではないかと思う。もしそうであれば、私は10代の頃から「大人っぽかった」ことになる。 中学生の頃、美術館や映画館に一人で行く楽しみに目覚めた。大学に入ってからは一人旅もするようになり、今でも年1回は2~3泊の旅行に一人で出かける(ほぼ国内ですが)。一緒に行く人がい

            スキ
            7

            水溶きかたくり子が推す♡バレンタインスイーツ(塩味もあるよ)

            もうすぐバレンタイン、チョコ商戦の盛り上がりも今週がMAX。 せっかくなので、過去に食べてぐっときたチョコや、個人的にバレンタイン向きだと思っているお菓子を書いておこう、と思い立ちました。 ライフハック感の強い内容なので、私にしては珍しく、ですます調。 ※登場するチョコはすべて東京で買ったものです。 ********************************************************* ♥ショコラティエ・エリカ「ミント」♥ ※手元にないので